インタビュー
ハワイで働いた曽祖父(英語)
(英語)私の曽祖父は契約労働の時代にサトウキビ畑で働いていました。ハワイまでの旅行費だけでなく家賃、食事などを含めた生活費が、給料から差し引かれました。どのくらいの期間、契約労働していたのかははっきりとは分からないのですが、少なくとも3年から5年の契約期間だったと思います。曽祖父はハワイ島で働いていました。
曽祖父は生計を立てるのが困難であると分かっていたので、旅費を完済するとすぐに、農園を去りました。その後ボートに乗りこみハワイ島からマウイ島まで密航しました。
マウイ島にいる間、曽祖父はパイオニア・インという古いホテルに行きました。そこで、バーテンダーとして雇い、訓練してもらえるようオーナーを説得しました。彼は実際にそこでバーテンダーとして働き始め、ほとんど英語はそこで習得しました。特にバーという普段他ではしないような会話が飛び交う場所で、曽祖父は人々がどのように交流するのか見ることができ、たくさんの興味深い話を盗み聞きしたようです。
日付: 2018年4月25日
場所: 米国、カリフォルニア州
インタビュアー: ジョン・エサキ
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター