(英語)僕は、ジョン・タテイシ氏の貢献を非常に高く評価しているのですが、彼は、しかるべき評価を受けていないと強く思います。他の人たちは、彼がしてくれたいくつかのことを当然であるかのように受け止めているのです。彼は、それを自分の役割りと考えてはいましたが、補償運動を支持しなかった、特に二世の意識を変えさせるために彼の仕事が実際どんなに効果的であったか、人々は忘れてしまっていると思います。
彼の狙いは、焦点を金銭問題から憲法問題へと変えることにあり、彼はそれをとてもよくやり遂げました。僕は、かつて補償に反対していた多くの裕福な農家が彼に歩み寄り、握手をし、「考えを改めました。補償運動をサポートしますよ」と言うのを見てきました。この出来事は、補償を恐れる二世の考えを改めさせるのにジョンの仕事が有効だったことを証明していると思うのです。
二世の人々に、たとえ困難でも自ら進んで参加し、共に戦かおうと思わせたのは、ジョンだと僕は思っています。それはジョンの貢献でしたし、やはり彼は補償運動にとても大きな影響を与えたと思うのです。
日付: 1998年7月1・2日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: ミッチェル・マキ、ダーシー・イキ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター