(英語) I: あなたの家族は、ミッションで所有していた財産を失いましたよね?補償運動についてはどう思われましたか?
あまり深くは考えませんでしたね。賠償問題についてあまり気にせずにいられたのは、もし農場に残っていたとしても私達は今でもイチゴ農家のままだったろうと思うからです。そういう意味では、私達はずいぶん恵まれた方だったと思いますよ。
I: では、受け取った賠償金額についてはどう思われましたか?
私達が実際に所有していた財産に比べると、少ない額でしたね。でも、補償できるのはそれだけ、と政府が言うのであれば、それはもう仕方がないんですよ。
I: いくら受け取ったんですか?
2万ドルです。
* “I”はインタビュワー(メアリー・イトウ)
日付: 2005年3月23日
場所: カナダ、トロント
Interviewer: マリー・イトウ
Contributed by: 世代-日系カナダ人レガシープロジェクト、日系文化会館