(英語) NCJAR(全米日系アメリカ人賠償および補償請求委員会)が集団訴訟を起こしたことは、正しい選択でした。そのお陰で日系二世は、法律や裁判を通せば、彼らにも何かができることを知ったのです。最終的にその訴訟は敗訴に終わりましたが、原告団は上告し、上告は受け入れられました。そして訴えが最高裁まで持ち込まれた時点で、原告団は訴訟には意味があり、その行動は有意義なものだったと認識できたのだと思います。そして、訴訟は単なるお金目当ての浅はかなものではなく、不当な扱いを受けた日系人は、賠償を受けるに値することも確認できたのです。
日付: 1997年9月11日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: グレン・キタヤマ
Contributed by: Denshō: The Japanese American Legacy Project.