ディスカバー・ニッケイ

https://www.discovernikkei.org/ja/interviews/clips/355/

日本人としてのアイデンティティ、故郷としてのサンフランシスコ (英語)

(英語)もちろん日本人ですよ。ええ、日本人です。(日本人であることからは)逃れられませんよ。私は日本人ですからね。一世の人達と同じにね。(日本にいる日本人とは)違う感覚ではありますけど。日本に行っても、長くて2週間が限界ですね。ここが恋しくなるんです。ほんとうに恋しくなります。日本にはもう居たくなくなって、サンフランシスコに戻ると安心しますね。あー、ここが自分の国だ、といった感じでね。日本人としての精神は別ですから。私は自分の住んでいるところに何かそれを感じていますね。今となっては私はサンフランシスコの人間ですよ。


アイデンティティ

日付: 2005年1月26日

場所: 米国、カリフォルニア州

インタビュアー: アン・カネコ、ソージン・キム

提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

語り手のプロフィール

ノスケ・アキヤマ氏は横浜で生まれ育った新一世です。彼が渡米したのは1965年で、この年に移民法が改正され、国籍による移民数の制限が廃止されました。

最初に太鼓を公の場で演奏したのは1968年の秋祭りの時で、以来サンフランシスコ太鼓道場で演奏続けています。もともとは太鼓奏者として活躍していたアキヤマ氏ですが、彼の獅子舞はそれ以上によく知られています。現在、彼はジャパン・フード・コーポレーション(JFC)でセールスマネージャーとして勤めるかたわら、サンフランシスコ太鼓道場でパフォーマンスをこなし、獅子舞を教えています。 (2005年1月26日)

モニカ・小木曽

日本文化の継承-日本語学校(スペイン語)

(1969年生) アルゼンチン日系センターの前会長

ピーター・ミズキ

目立ちたくない外国人(英語)

在日三世・剣道家

フランク・ヤマサキ

人類全体への思いやり(英語)

ワシントン州出身の二世。戦時中徴兵拒否。(1923年生)

モニカ・小木曽

アイデンティティ・クライシス(スペイン語)

(1969年生) アルゼンチン日系センターの前会長

ジェロ (ジェローム・チャールズ・ホワイト Jr.)

家族以外の人前で歌うことはなかった演歌(英語)

演歌歌手(1981年生)

藤間勘須磨

日本舞踊を通して感じる日本人・アメリカ人の両アイデンティティ(英語)

日本舞踊・歌舞伎役者 (1918-2023)

アイコ・ヨシナガ・ハージック

アメリカ人になろうとした結果(英語)

研究者、活動家(1924-2018年)

ケニー・エンドウ

ネイティブアメリカンの居留地でのインターンシップ(英語)

和太鼓奏者・アーティスト。太鼓センター・オブ・ザ・パシフィック(Taiko Center of the Pacific)の芸術監督。(1952年生)

ビンス・オオタ

東海岸とロサンゼルスの違い(英語)

在日日系アメリカ人デザイナー

田中誠一

アメリカの太鼓と日本の太鼓の違い(英語)

新一世。北米和太鼓の第一人者。1968年にサンフランシスコ太鼓道場を設立。(1943年生)

フランク・ソギ

MISで出会った本土からの日系人(英語)

弁護士、MIS退役軍人、フランシス&サラ・ソギ財団創設者 (1923-2011年)

エンセン・井上

日本社会への突然の受け入れ(英語)

日本在住のハワイ生まれの格闘家(1967年生)