(英語)実は僕は、「なぜここがコモングラウンド(共通点)と呼ばれるのか?」という質問を(全米日系博物館での)ツアーに参加する皆さんに最初に投げかけています。僕は彼らに、ネイティブアメリカン、つまりインディアンと呼ばれる人以外は世界中から来ていて、来たばかりの人々には共通点があったことを伝えています。英語が話せないことや、差別や新しい文化、その他様々な新しいこととの遭遇がありました。そして、僕らのような子供たちが生まれました。僕らは成長し、ここにも共通点が生まれました。僕らがこの展示を、「コモングラウンド」と名付けた理由はここにありますね。日系アメリカ人に関する博物館ですから。でも、ユダヤ系博物館もありますよね。(移民の子として)共にこの土地で育ったという意味で、彼らとも共通点があります。人種やバックグラウンドが違っても、共通点がある。だからこそアメリカは素晴らしい国なのです。
日付: 2005年3月25日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: ソージン・キム
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター