本郷 悦男

太鼓奏者。南カリフォルニアで5つの太鼓グループを結成(1949-2019年)

渡米の理由 アメリカでの初めての太鼓パフォーマンス 太鼓のスタイルの違い それぞれの太鼓グループの持つオリジナリティの重要性 アメリカに住むことの利点 太鼓コンテストを通して育まれるグループとしてのアイデンティティ 日本文化の伝統としての太鼓の音

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

本郷悦男氏は、東京で生まれ育った新一世です。東京で太鼓を始めた本郷氏は、1968年にカリフォルニに太鼓グループが設立されたという新聞記事を読み、アメリカで太鼓を演奏することに憧れを持つようになりました。1973年ついに渡米を実現させた彼は、太鼓演奏ができる場所を探し、ロングビーチの仏教寺のお盆祭りで初めて太鼓を演奏する機会に恵まれます。その後まもなくして、南米へ旅に出ることを決意し、各地の日系コミュニティーを訪れ、地元のお祭りで太鼓を演奏しました。

南米旅行を終えた本郷氏は、アメリカへ戻り、造園業を始めました。1977年、ロサンゼルス祭り太鼓を結成し、現在は5つの太鼓グループで100人以上の生徒に教えています。L.A夢幻太鼓(1988年設立)ベニス光心太鼓(1992年設立)、L.A太鼓沖田組(1996年設立)、小学2年生から5年生を対象にした学校のプログラムとしてのエルマリノ・レインボー太鼓が残りの4つのグループです。本郷氏は、2019年10月28日70歳でお亡くなりになりました。(2021年6月)

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