雑誌社での就職(英語)

唯一の日本文化:食べ物(英語) 余所者(英語) 雑誌社での就職(英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語) 初めて日本に来た時、僕はあくまでも1人のアメリカ人として日本に住んでいたんです。仏教誌の仕事は、この分野で重要な先生も関わっていたので、面白かったですね。でもエリート学者の世界で、かなり古風な体制で、もちろん僕はこの世界について何も知りませんでした。それに僕の行動は彼らの期待にそぐわないことが多かったんです。そういった面では、雑誌の仕事をする上で苦労しましたね。僕は礼儀正しい古風な日本人のように振舞うことを期待されていたんです。でも僕は日本人ではないし、少なくとも当時の僕はそういうタイプの人間ではなかったんです。日本人としていかに相応しい振る舞いをするかということは、僕にとっては悩みの種でした。きちんとした話し方や振舞い方、感じのいい接し方については、実は僕の子供たちの成長を見守る中で多くを学んだんです。だから僕は子供たちのお陰で、今では3年前よりもずっと協力的な人間になったんですよ!洋服と一緒ですよね。来ている服を取り替えるのと同じことです。30年間同じ服を着続ける訳にはいきません。新しい服と取り替えなければなりませんよね。

日付: 2003年11月13日
場所: 日本、京都府
Interviewer: アート・ノムラ
Contributed by: アート・ノムラ、『ファインディング・ホーム』

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