太鼓のスタイルの違い

渡米の理由 アメリカでの初めての太鼓パフォーマンス 太鼓のスタイルの違い それぞれの太鼓グループの持つオリジナリティの重要性 アメリカに住むことの利点 太鼓コンテストを通して育まれるグループとしてのアイデンティティ 日本文化の伝統としての太鼓の音

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

翌年にあの緊那羅(きんなら)太鼓があるのを聞いて、それでそこへまたすっ飛んでって、3ヶ月ぐらい一緒にいたんですけどね。う~ん、なんかやってることが理解できないし、これは僕のスタイルとかなり違うなぁと。で、ジョニー・モリにも1回言われたことあるんですよ。ジョニーにも。「This guy doesn’t know anything(この人何もわかってないよ)」って言われて。そういえばそうなんすよね。入って、彼らの曲も何にもわかってないんだから。それでも、後ろの方でやらせていただいてたんですけどね。でも、やっぱりなんていうのかなぁ。あのー、その心に沁みてくるような音がないんですよね。その頃の緊那羅って。結局、先生はいないし、レコードだとかそのさっきの映画(『無法末の一生』)なんかを見ちゃ、どこ、例えばどことかの真似、ドドドドォ…とかね。その、そうやってレコードで聞いたやつ、あの他の曲、グループの曲を聴いて、それをまぁ自分たちなりにアレンジして。だから聞いてると、「あ、あそこの太鼓の音に聞こえるなぁ」っていうけど、だんだんだんだん違う音になったりっていう、そういうこと彼らやってましたね。その時期にね。

日付: 2005年4月1日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: アン・カネコ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

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