第522野戦砲兵大隊とダッハウ強制収容所(英語)

アメリカ陸軍航空隊での差別 (英語) 第442連隊戦闘団のハパ仲間(英語) ダッハウ強制収容所の収容者達(英語) 飛行士になったこと(英語) 第522野戦砲兵大隊とダッハウ強制収容所(英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語)時々、雪が堆積しているところを目にしました。その下には、死体がありました。そうです、強制収容所はそういうところなんですね。(咳払い)ある男の話ですが、彼は何か物音を聞いたと言いました。彼らのグループは谷の方に連れて行かれ、全員銃で撃たれたそうです。彼も倒れましたが、疲弊していたので、そのままじっとしていました。 その後、ドイツの軍人達は、我々が迫って来ていたのでその場を去りました。彼は生きていました。雪に覆われていましたが、雪の下は温かく、夜を越すことができました。次の日の朝、彼は物音で目を覚まし、トラックを見つけました。我々の部隊の兵士でした。トラックは丘の上に止まっていて、兵士が自分の方に向かって来るのを見たそうです。彼は、自分の方に向かう兵士を見て、また撃たれると思いました。 すると兵士は、ポケットに手を入れ、お菓子を取り出して彼に渡したそうです。彼は、兵士にお菓子を貰ったのは初めてだと言いました。そしてそれが、第442連隊戦闘団下にあった、第522野戦砲兵大隊でした。

日付: 2013年2月12日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: ダンカン・ウィリアムス
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター,ニットータイヤ「Life History Project」の協力。南カリフォルニア大学「Hapa Japan Database Project」による提供。

442nd 522nd Dachau Europe world war II

最新情報を入手

最新情報メールの配信登録

Journal feed
Events feed
Comments feed

プロジェクトをサポート

ディスカバー・ニッケイ

ディスカバー・ニッケイは、互いにネットワークを広げ、日系の体験談を分かち合う場です。プロジェクトを継続し、より良いものにしていくためには、皆さまのご協力が不可欠です。ご支援お願いします!

サポートの方法>>

プロジェクト企画 全米日系人博物館


日本財団