ディスカバー・ニッケイ

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コロニア語
1966年9月11日の夜、私達を乗せた「さくら丸」はサントス港に碇を降ろした。翌日の朝からざわざわと下船が始まる。荷物下ろしも入国手続きもまったくのろく、私を迎えに来た老いた「パトロン」(雇用主)夫…

松村 滋樹 マクシミリアノ • 2021年10月18日


私と日本語の関係
日本人のルーツを持つ人のほとんどは、子供の頃から日本語やコロニア語に触れてきたと思います。これはブラジルの日系方言の一種で、ポルトガル語と古い日本語が混ざったもので、移民の出身地である日本の多くの地…

早田 幸太郎・アントニオ • 2021年10月13日


ペルー、ハウハの日本植民地からのお土産
思い出すことは再び生きることだと言う人がいます。そして、私が生きる人生の最後の数年間、私の人生は幸せな思い出を通して生きています。人生は数年のうちに非常に長く、懐かしさの中では非常に短かったので、今…

ルイス・イグチ・イグチ • 2020年9月23日


「コラボラドーレス会議2018」とブラジル地方の日系社会訪問
2018年8月末、厚生労働省の招へいでブラジルのサンパウロで開催された「コラボラドーレス会議:現代の日本〜在日ブラジル人の日本社会への統合」という国際シンポジウムに出席する機会を得た。私はこの会議に…

アルベルト・松本 • 2020年3月16日



巨大日系移住地イグアスにせまる魔の手 ー 暗躍する「土地なし農民」
「またか!」と呆れた話である。 国立農村土地開発局(INDERT)は、かつて2005年に起きた、パラグアイの日系イグアス移住地にいまだ存在すると仮定される「国有余剰土地の問題」を再び蒸し返したので…

坂本 邦雄 • 2019年11月27日


日系人と日本語
移民家族とのひととき 「ヨウはカフェー・センアスーカにする。オッセーはどうする?」 「アルモッサもしていったらいい。」 戦前移民であるその一世長老は、日本から来た留学生である私が訪ねるたびに、…

小嶋 茂 • 2018年5月16日


バイリンガル教育としてのコロニア日本語教育
「日本語教育は幼稚園に投資すると効果が高い」――現在、当地で「南米日系社会における複言語話者の日本語使用特性の研究」を調査する金沢大学の松田真希子准教授は、そう結論付ける。 ピニャールやピラー…

深沢 正雪 • 2018年2月5日



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