リチャード・マミヤ

三世、心臓血管外科医(1925年生)

海外のVIP患者を担当(英語) 心臓外科手術の技術革新(英語) 子供の外科手術に対する達成感(英語) 小児患者がプロのバレーボール選手に(英語) ハワイで医学プログラムをはじめて(英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

リチャード・タツロウ・マミヤ氏は1925年、ハワイ州ホノルルのカリヒ‐パラマ地域に生まれた日系3世です。4人兄弟の長男であるマミヤ氏は、心臓外科医として高い評価を得ています。ホノルルのセント・ルイス高校ではアメリカンフットボールと野球のスター選手で、ハワイ大学へはアメリカンフットボールの選手として奨学金を受け進学しました。学部生時代に、動物学の教授に医学の道に進むよう勧められ、ミズーリ州のセント・ルイス大学で医学を学びました。ミズーリ州で医学の教鞭をとった後、家族と共にハワイへ戻り、ハワイ大学医学部の創設者の一人として設立に携わりました。1970年にはハワイ初の冠状動脈バイパス手術を行い、当時まだ発展途上であった小児心臓外科手術分野の発達に寄与しました。

1995年、マミヤ氏は外科医療から正式に引退しましたが、自身が立ち上げた2つの財団を通し慈善事業を継続しています。リチャード・T・マミヤ慈善財団(The Richard T. Mamiya Charitable Foundation)は、ハワイ州全土での人道活動や慈善事業の支援に貢献し、ハワイ医学図書館(Hawaiian Medical Library)を拠点とするマミヤ伝承図書館(Mamiya Heritage Library)には、広範囲にわたって集められた現地の医学資料が置かれています。(2007年5月11日)

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