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半分十分


2006年10月27日 - 2007年7月7日

「Half Enough」はビクトリア初の定期連載コラムです。このコラムで述べられている意見は必ずしもディスカバー・ニッケイの意見ではありません。


このシリーズのストーリー

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ロイヤルミルクティータバとグローバリゼーション

2007年7月7日 • ビクトリア・クラウス

アメリカにおけるタピオカはグローバル化の結果です(またはその逆)。アメリカの飲食文化の領域では、タピオカは寿司や日本酒と同じくらい人気があり、流行しています。私のお気に入りのタピオカドリンクは、現在アメリカで急成長している台湾のフランチャイズであるロリカップのタピオカ少なめのロイヤルミルクティーです。もちろん、グローバリゼーションに関する私の理解は、車のオイル交換や、タピオカを少なめにしたレギュラーサイズのロイヤルミルクティーのカロリー摂取量などを心配する、恵まれた立場の人…

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スペインにおける日本

2007年6月16日 • ビクトリア・クラウス

ホストマザーが私をイライラさせそうだ。これは、スペインのセビリアに5か月滞在した最初の週に私が最初に考えたことの一つです。興味深いことに、スペインと日本がいかに似ているかに気付いてから、その考えは長く続きませんでした。 2004 年の春、私は 1 学期の留学プログラムでアンダルシア (スペイン南部) の首都セビリアに旅行しました。ホストマザーの家で初めてシャワーを浴びた後、滞在中の生活環境は厳しいものになるだろうと思いました。多くの文化的適応を経験することはわかっていました…

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ファーストストリートにあるイーストLAガーデナーズ協会の看板

2007年6月8日 • ビクトリア・クラウス

イースト LA ガーデナーズ アソシエーションの看板は、ボイル ハイツのイースト ファースト ストリートにある日本語で書かれた 4 つの看板のうちの 1 つです (他の看板は、おとみさんレストラン、立正佼成会、天理教の寺院の看板です)。ルーズベルト高校の学生だった私は、毎日通学途中にこの看板を見ていました。99.99% がヒスパニック系の地区の真ん中に日本語の文字があるのを見ると、特別感を感じました。なぜなら、この地区でこの看板を読めるのは私だけだったからです。この看板は最…

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多民族、多文化のアイデンティティが私にとって重要になり始めたとき

2007年5月19日 • ビクトリア・クラウス

「多民族のアイデンティティ」という言葉は、大学に入るまで私の日常的な語彙の一部にはなりませんでした。このフレーズは、主に州および全国規模の標準テストの時期(春学期のスタンフォード9など)に、中学校や高校で会話に登場しました。「多民族のアイデンティティ」は、しばしば激しい議論を巻き起こし、私にとって特に興味深いトピックであるアイデアであり、大学で「アメリカの経験」というコースを受講したときに真剣に探求した概念になりました。大学時代に人種/民族に関する本や記事を何冊か読んだ後、…

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バージニアへの手紙

2007年5月4日 • ビクトリア・クラウス

誰が、何が責められるのか?それは問題ではない。バージニア工科大学の悲劇はまさに悲劇でした。2007 年 4 月 17 日に亡くなった 33 人の命に対する悲しみは、どんなに哀悼の意を表明しても和らぎません。いらだたしい気持ちにならざるを得ない。ラジオやテレビの放送で、もしチョ・スンフイが数ヶ月、あるいは数年前に精神病院に入院していたらどうなっていたか、バージニア工科大学のキャンパス警備員とブラックスバーグ警察が2回目の銃撃の2時間前に「もっと良い」予防措置を取っていたらどう…

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日本食料品店でのアルバイト

2007年4月21日 • ビクトリア・クラウス

私が初めてちゃんとした仕事に就いたのは 16 歳のときでした。ロサンゼルスの日本人街、リトル トーキョーにある家族経営の日本食料品店でレジ係をしていました。お金を稼ぎたいという気持ちの他に、なぜか、勉強と大学進学の準備をしながらアルバイトをすることで、責任ある若者になるために自分自身に挑戦したいという気持ちがありました。高校時代は優等生というわけではありませんでしたが、宿題はきちんとやり、仕事にも時間通りに出勤していました。私がこの仕事を得た経緯は、控えめに言っても型破りな…

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このシリーズの執筆者

ビクトリア・クラウスは、DiscoverNikkei.org の元ウェブ編集者です。彼女は日本人と白人のハーフで、現在はロサンゼルスのボイルハイツというヒスパニック系が大多数を占める地区に住んでいます。彼女はアメリカ創価大学を卒業し、教養学士号を取得しました。

2008年10月更新

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