ディスカバー・ニッケイ

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日本の店舗を運営

そこには大きな日本人コミュニティはありませんでした。しかし、結局、店が頼りにしたのは、戦争花嫁がたくさんいたことです。マーチ空軍基地、ジョージ空軍基地、ノートン空軍基地があり、トゥエンティナインパームスには海兵隊基地がありました。つまり、そこには軍事施設がたくさんあったので、男たちは日本から妻を連れて帰ったのです。

それで、私たちの店は一種の情報交換所になりました。彼らは日本の雑誌、つまり女性誌を交換し、私の母がその流れの仲介役を務めました。ええと、それで私たちは時々日本食を買わなければなりませんでした。特に正月の時期は、餅などを買うためにロサンゼルスまで行かなければなりませんでした。


カリフォルニア州 食品 日本食 軍事基地 サンバーナーディーノ アメリカ合衆国

日付: 2011年9月8日

場所: 米国、カリフォルニア州

インタビュアー: ジョン・エサキ、クリス・クラミツ

提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

語り手のプロフィール

ベン・サコグチは 1938 年生まれの画家兼版画家です。家族とともにアリゾナ州ポストンで投獄されていた時期を除き、生涯をロサンゼルス周辺で過ごしました。1960 年代にカリフォルニア大学ロサンゼルス校で絵画を学んだ後、物語的な絵画の伝統とポップ カルチャーの語彙を組み合わせた独特のスタイルを確立しました。長年にわたり制作してきた「オレンジ クレート ラベル」シリーズで最もよく知られています。このシリーズでは、古典的なクレート ラベル形式を使用して多様な主題を探求し、鋭い批評と皮肉なユーモアの両方を可能にする方法でそれらを組み合わせています。彼の作品は深く政治的に関与しており、絵画そのものの技術と美しさに深い喜びを感じています。サコグチは 35 年近くパサデナ シティ カレッジの教授を務めました。彼の Web サイトはbensakoguchi.comです。(2011 年 10 月)