日本人移住地に対する仕打ち (スペイン語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(スペイン語)移住地の日本人たちは、酷い仕打ちにあったことがありました。我々にとってはむごい仕打ちだったと思います。なぜ?あれは、ペルー政府が日本との国交を断絶した時のことでしたが、その結果、地元住民から大変な仕打ちを受けたんです。

私は当時まだ6歳で、小学校に通っていました。我々は軍人のような色の濃い制服を着ていて、髪も短くして軍帽をかぶっていました。それが規則だったのです。ピシッとしていました。第二次世界大戦が始まる3年前のことでしたが、日本人移住地を目の敵にするようになったのです。とても辛かったです。今も覚えていますが、本当に私の人生の中で最も厳しい体験でした。なぜ逃げなくてはならないのか?なぜ殴られなければならないのか?なぜ僕をいじめ、泣かすのか?と自分に問い質していましたよ。

日付: 2007年9月6日
場所: ペルー、リマ市
Interviewer: ハルミ・ナコ
Contributed by: ペルー日系人協会 (APJ)

discrimination peru racism

最新情報を入手

最新情報メールの配信登録

Journal feed
Events feed
Comments feed

プロジェクトをサポート

ディスカバー・ニッケイ

ディスカバー・ニッケイは、互いにネットワークを広げ、日系の体験談を分かち合う場です。プロジェクトを継続し、より良いものにしていくためには、皆さまのご協力が不可欠です。ご支援お願いします!

サポートの方法>>

プロジェクト企画 全米日系人博物館


主な援助
日本財団