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フサガスガ強制収容所での祖父の話(英語)

(英語)ありがたいことに、政府は祖父たちに良くしてくれたそうです。祖父は何かを貰っていたと聞いています。それが何だったのか正確には覚えていませんが、お酒が飲みたかった祖父は、それを集めて禁止されていたお酒と交換したそうです。祖父はそれらを集めて、他のものとも交換しました。制限付きの外出などもしたそうです。

収容者たちは行いが良ければ、フィールドトリップにも連れ出してもられたというような話も聞きました。祖父は訪れた公園かどこかの美景に感銘を受けたそうです。

また、祖母が祖父に日本語で手紙を書いていたという話も聞きました。それには、事前に打ち合わせしてあった事ですが、家族がかかったという仮病についてよく書かれており、スペイン語のメモが添えてあったようです。看守はそれを見て、例えば、私の母がとてもひどい病気で手の施しようがないい状況というのを知るのです。そして祖父は一時放免され、家族に会いに行く許可を得たのです。祖父は15日間帰宅し、その後強制収容所に戻りました。だから頻繁に病気や一大事よそおい、そのたびに帰宅が許可されたようです。


コロンビア 第二次世界大戦 第二次世界大戦下の収容所

日付: 2019年9月22日

場所: 米国、カリフォルニア州

インタビュアー: 西村 陽子

提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

語り手のプロフィール

モニカ・タイシャーは、1974年にコロンビアのカリ市で一世の父親と二世の母親の間に生まれました。 彼女の家族と親戚は、コロンビア最大のカリ日本人コミュニティーに積極的に関わっていました。 東ヨーロッパ出身のユダヤ系米国市民と結婚した後、渡米しました。 彼女は、夫と娘たちとともにコロンビアで休暇を過ごし、コミュニティーのイベントに参加しています。(2020年5月)

 

Jimmy Naganuma
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クリスタルシティで歓迎を受けた家族(英語)

クリスタルシティに収容された日系ペルー人(1936年生)

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Jimmy Naganuma
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クリスタルシティでの最初の食事(英語)

クリスタルシティに収容された日系ペルー人(1936年生)

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Kazumu Naganuma
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妹のキヨは彼にとって第二の母親のような存在だった

クリスタル・シティに収容された日系ペルー人(1942年生)

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Mia Yamamoto
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父親の影響

(1943年生まれ) 日系アメリカ人トランスジェンダー弁護士

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