ディスカバー・ニッケイ

https://www.discovernikkei.org/ja/journal/author/laura-kina/

ラウラ・キナ

(Laura Kina)


ローラ・キナは、デポール大学ヴィンセント・デ・ポール芸術・メディア・デザイン教授であり、『 War Baby/Love Child: Mixed Race Asian American Art』 (ワシントン大学出版、2013年)の共同編集者、隔年開催のCritical Mixed Studies会議の共同設立者、およびアメリカ大陸におけるアジア系ディアスポラ視覚文化のレビュー編集者です。彼女の展覧会「Sugar/Islands: Finding Okinawa in Hawaiʻi – the Art of Laura Kina and Emily Hanako Momohara」は、ベア・リバー・プレスから出版された展覧会カタログとともに、全米日系人博物館で最近開催されました。

キナは、シカゴ文化センター、インド・ハビタット・センター、インド国際センター、ネフル・アート・センター、沖縄県立美術館、ローズ美術館、スペルタス美術館、ウィング・ルーク・アジア太平洋系アメリカ人体験博物館など、国内外のギャラリーや美術館で展示を行ってきました。現在は、アンソロジー「Queering Contemporary Asian American Art」の編集と、リー・A・トノウチ著の児童書「Okinawan Princess: Da Legend of Hajichi Tattoos 」のイラストを担当しています。

2015年9月更新


この執筆者によるストーリー

ニッケイ物語 4—ニッケイ・ファミリー: 記憶、伝統、家族観
沖縄からハワイへ、そしてまた沖縄へ

2015年9月18日 • ラウラ・キナ

私はハパ、四世ウチナーンチュ(混血の4世沖縄系アメリカ人)で、1973年にカリフォルニア州リバーサイドで生まれ、ワシントン州のカスケード山脈のふもとで育ちました。母のルーツは、カリフォルニアのスペイン系バスク人移民とテネシーの南部白人です。父はハワイ出身の沖縄人です。私はあまり白人には見えないので、よく「あなたは何者ですか?」と聞かれます。幼い頃から、ハワイと日本は私にとって謎でしたが、これらの「エキゾチックな」場所との関係を説明しなければなりませんでした。子どもの頃、私た…

ニッケイのストーリーを募集しています! 世界に広がるニッケイ人のストーリーを集めたこのジャーナルへ、コラムやエッセイ、フィクション、詩など投稿してください。 詳細はこちら
サイトのリニューアル ディスカバー・ニッケイウェブサイトがリニューアルされます。近日公開予定の新しい機能などリニューアルに関する最新情報をご覧ください。 詳細はこちら