
ビクトリア・クラウスは、DiscoverNikkei.org の元ウェブ編集者です。彼女は日本人と白人のハーフで、現在はロサンゼルスのボイルハイツというヒスパニック系が大多数を占める地区に住んでいます。彼女はアメリカ創価大学を卒業し、教養学士号を取得しました。
2008年10月更新
この執筆者によるストーリー

日本の学校の思い出、第2部:私の日本語の名前
2007年3月10日 • ビクトリア・クラウス
私の正式なフルネームは、ビクトリア・エミリー・マリコ・クラウスです。私は、英語のニックネームであるヴィッキーの日本語発音であるビッキーに、子どものころからよく呼んでいました。母、日本の友人や親戚、そして米国に住む日本人の家族の友人たちは、みんな私をビッキーちゃんと呼ぶのです。(「ちゃん」は、スペイン語のくだけた、愛情のこもった、子供っぽい接尾辞「イト」または「イタ」の日本語版で、Juanito や Juanita の名前に使われています。)日本語学校に通う前、私は自分の…

日本の学校の思い出、パート1
2007年3月2日 • ビクトリア・クラウス
最近、高校時代の友人と、子供の頃の週末の過ごし方を懐かしむ会話をしました。彼女は土曜日にカトリックの学校に通い、初聖体拝領と堅信礼の準備をしていましたが、私は日本の学校に通っていました。このウェブサイトの目的の 1 つは、世界中の日系人の体験を保存し、共有することなので、 3 月は、7 歳から 15 歳までの 8 年間、毎週土曜日に日本の学校に通った「日系人」としての体験についてお話ししようと思いました。それはまさに冒険でした。このシリーズの第 1 部では、日本の学校に通っ…

絶望的なロマンティックなセミフェミニズム:バレンタインデーの続編
2007年2月23日 • ビクトリア・クラウス
絶望的なロマンチストだからといって、私が反男尊女卑主義者であることに変わりはないということを、改めて断言しておかなければなりません。デートや交際中に淑女として扱われることを要求するからといって、他のあらゆるときに私がどう扱われるべきかが損なわれるべきではありません。先週書いた「異文化バレンタイン」という記事に対して、何人かの友人からメールが届きました。ある友人は、私が夕食や飲み物などの支払いは男性がすべきだと考えているため、私は半ばフェミニストで反男尊女卑主義者として矛盾し…

バレンタインデーの異文化交流
2007年2月16日 • ビクトリア・クラウス
私は自分をフェミニストだとは思っていません。主な理由は、認めるのは辛いですが、どうしようもないロマンチストだからです。しかし、バレンタインデーになると、男性優位主義と過度に商業化された祝日に対する私の冷笑的な本性が全力で表れます。私は、一般的には自立していて、独身生活を楽しんでいるタイプの女性で、男性優越主義者も、そのような男性が男性優越主義者であることを許す女性も我慢できません。私が定義する男性優越主義者とは、女性を従属的に扱い、それを求める男性、つまり、女性を自分より劣…

SAT/GRE遺伝子が悪い?
2007年2月10日 • ビクトリア・クラウス
私は大学院に出願するために、Graduate Record Examination (GRE) を受ける準備をしています。この試験の勉強をしていると、高校時代を思い出します。当時は、4 年制大学に出願する高校生や卒業生にとって必須の試験である Scholastic Aptitude Test (SAT) を受けることが最大の課題でした。私は大学進学を目指していましたが、SATを真剣に受け止めていませんでした。試験のために勉強しなかったため、結果として良い成績を残せなかったと…

私のサインに従って
2007年2月3日 • ビクトリア・クラウス
2 週間後には私の誕生日がやってきます。私は誕生日の月になるとスピリチュアルな気分になり、退職に向けてもう 1 年を祝う 1 か月のうちの 1 日の「意味」や重要性を深めようとします。誕生日にスピリチュアルな気分になるのは、24 時間の 1 日が繰り返されることはないのに、誰かの誕生日は 365 日ごとに繰り返されるという事実に魅了されているからです。私の誕生日は水瓶座です。水瓶座は一般的に、独立心があり、創造的で、自然が好きな人と言われています。私は自分の性格がこれらの水…

日本車の方が良い
2007年1月27日 • ビクトリア・クラウス
先週日曜日のロサンゼルス タイムズ(2007 年 1 月 21 日) で、コラムニストのスティーブ ロペスがハマーとそれを運転する人々、特にロサンゼルスの交通局長について書きました。スティーブはこれに腹を立てました。ロサンゼルス市の交通局長がハマーを運転するというのは皮肉で腹立たしいことだと思います。公職に就く人々、少なくとも環境問題を担当する人々は、もっと環境に優しいエネルギー効率の良い車を運転するはずです。ハマーはあらゆるルールを破っています。スティーブのコラムは、当然…

自宅でできるスピリチュアルな旅
2007年1月20日 • ビクトリア・クラウス
先週の金曜日の朝6時7分に、ノースカロライナ州デイビッドソン大学で世界宗教を専攻し4年生のジリアン・サイプルさんとのNPR「モーニング・エディション」のインタビューで目が覚めました。彼女は、タイ、中国、インド、フランスで実践されているさまざまな宗教について学びながらアジアとヨーロッパを旅したこと、そしてアメリカの自宅で育ったキリスト教の信仰に疑問を投げかけるような深い精神的な目覚めを経験したことについて語りました。ジリアンはサウスカロライナ州の町で育ち、そこで「リベラル」な…

風邪の治療法
2007年1月13日 • ビクトリア・クラウス
最近、冬風邪をひきました。南カリフォルニアでは本格的な冬はありませんが、気温が華氏 40 度台前半まで下がる日がたまにあります。これは、日中の最高気温が華氏 80 度台、最低気温が華氏 40 度台と、最近の急激な天候の変動によるものかもしれません。気付かないうちに油断していたに違いありません。避けられない風邪ウイルスに最後に罹ってから 6 か月が経ち、自分の健康管理や適切な回復の仕方を忘れがちです。細菌が広がる可能性が高いので仕事に行かないように気をつけています。休むことも…

イノシシとフォーチュンクッキー
2007年1月6日 • ビクトリア・クラウス
2007 年は、12 年前に干支が回って以来、またしても猪の年です。私は 1983 年の猪を誇りに思っています。友人や家族は、私が頑固な性格だから偶然ではないと言います。西洋社会ではちょうどその時期なので、クッキーの運勢と猪のような性格からヒントを得た新年の目標をいくつか共有しようと思いました。新年最初のおみくじには、「たとえ友達があなたを褒めても、地に足をつけて行動しなさい」とありました。私のラッキーナンバーは 4、14、29、31、46、1 でした。おみくじは戒めのよう…
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