ローリング・カウンターポイント:コミュニティ会話プロジェクト
2017年2月16 | — | 2017年2月19 |
12:00p.m. - 4:00p.m. |
Japanese American Museum of San Jose
535 N. Fifth Street
San Jose, California, 95112
United States
モンタルボ芸術センターは、最新の委託作品であるアーティスト、服部太郎によるプロジェクト「ローリング・カウンターポイント」のデビューを発表できることを嬉しく思います。日本の茶室の伝統に着想を得たこの作品は、現代社会における帰属と分裂についての出会いと対話のための物理的かつ仮想的な空間として構想されています。16世紀の日本では、内戦を背景に、茶人が政治的仲介者となり、茶室は非暴力の徹底した平等主義の空間として機能し、理性的な対話、社交、政治的合意、平和の機会を提供しました。この歴史を出発点として、服部は茶室を、あらゆる階層の多様な人々が集まり、帰属が自分にとって何を意味するかについての物語や経験を共有できる、会合の場および対話ゾーンとして再考しています。 2017 年 2 月 19 日の大統領令 9066 号発布 75 周年を記念して、この大統領令は第二次世界大戦中に日系アメリカ人の大量強制移住と収容を認可しました。この記念行事の一環として、ローリング カウンターポイントは2 月 16 日から 19 日までサンノゼ日系人博物館に臨時駐在します。博物館の開館時間中、来館者はアーティストの服部太郎氏とお茶を飲みながら、大統領令 9066 号を記憶にとどめておくことがなぜ重要なのかを探ることができます。一般の方も、大統領令 9066 号の記念日をきっかけに、自分にとって帰属意識が何を意味するのか、また、コミュニティで経験または目撃した排斥、追放、差別について話し合うことが推奨されます。
JAMsj . 更新日 2024年12月7日