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トオル・ネモト

(Tooru Nemoto)


根本透博士は、サンフランシスコ湾岸地域の疎外された人々と長年にわたり活動してきました。同博士は、カリフォルニア大学サンフランシスコ校 (UCSF) で、アウトリーチと治療のためのターゲット拡大プロジェクト (TEPOT) の先頭に立ってきました。このプロジェクトは、男性同士の性行為をする男性、トランスジェンダーの女性と男性、セックスワーカー、刑務所にいる男性、薬物乱用者など、リスクの高い原発性障害者を対象に、薬物乱用と HIV 予防を提供する、連邦薬物乱用・精神衛生局が資金提供した国内初のプロジェクトでした。同博士のチームの研究者は、セックスクラブやバーで継続的にアウトリーチ活動を行い、全国の薬物乱用治療プログラムで HIV 予防教育と感受性トレーニング プログラムを提供している数少ない作業員の 1 人です。主流社会のレーダーから外れ、多くの場合、同じ保護を受けられない人々の病気だけでなく、薬物乱用や暴力も予防する取り組みとして、彼らは、タイ語、ベトナム語、韓国語に堪能な健康教育者をマッサージ パーラーに派遣し、20 の施設の経営者を特定して話をすることで、10 年以上にわたって関係を築いてきました。

2008年夏更新


この執筆者によるストーリー

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日系文化遺産
活動家プロバイダーとしての「和」の適用

2010年5月12日 • トオル・ネモト

1978年にこの国に来て以来、私は平等な権利、積極的差別是正措置、公民権の保護について多くを学びました。日本では、60年代後半から70年代前半にかけて学生運動に参加し、ベトナム戦争、在日朝鮮人やその他の少数民族に対する不平等な扱い、環境汚染、そして腐敗した日本の政府システムや大企業に反対する声を上げてきました。しかし、私は常にそこでは多数派の一人であり、肌の色、アクセント、民族性によって差別されたことはありませんでした。この国に移住して以来、私はアジア系移民であるという理由…

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