ディスカバー・ニッケイ

https://www.discovernikkei.org/ja/interviews/clips/1662/

二重織りからモノフィラメントの吊り作品まで(英語)

(英語)トゥルーデが二重織りを教えてくれました。織り機に小さなサンプルを乗せて、試しに二重織りで小さいものを織ってみようと思いました。するとどうでしょう、織り機から外すと糸の層が交差していました。織り機から外した時、適した素材を選んで織れば、織目に隙間ができ、そのまま隙間を維持できることがわかりました。人にもらったナイロンのモノフィラメント(太い繊維をそのまま1本の糸にしたもの)を試してみました。モノフィラメントを織り機にかけ、二重織りにしてみました。するとどうでしょう、織り機から外すと、モノフィラメントの吊り作品ができあがりました。これが吊り作品シリーズの始まりでした。最初の一連の作品は平面的で、あえて平らになるように仕上げました。ぐるりと周回させながら編んでいくと筒状になることが分かったので、そのアイデアを使ってモノフィラメントの筒状の吊り作品を作りました。色々なアイデアが浮かんで制作を続け、より彫刻的な作品になっていきました。


アーティスト 芸術 製織

日付: 2018年11月23日

場所: 米国、カリフォルニア州

インタビュアー: パトリシア・ワキダ

提供: 全米日系人博物館ワタセ・メディア・アーツ・センターとKCETの共同制作

語り手のプロフィール

1926年サンフランシスコ生まれ。モノフィラメント(太い繊維をそのまま1本の糸にしたもの)を織った優れた立体吊り作品や、入り組んだバスケットや器で知られるアメリカ人ファイバー・アーティスト。1926年9月にサンフランシスコで生まれ、1942年から44年まで家族と共にはじめはカリフォルニア州のタンフォラン集合センターへ、その後ユタ州トパーズ強制収容所に収容された。(2018年6月)

エリック・ナカムラ

若いアーティストの足がかりとしての『ジャイアント・ロボット』(英語)

『ジャイアント・ロボット』の創設者・出版社社長

マイク・シノダ

アーティストとしての役割(英語)

ミュージシャン、プロデューサー、アーティスト(1977年生)

アキラ・ワタナベ

「力」を表現する太鼓 (スペイン語)

ペルーの琉球祭太鼓のディレクター(1974年生)

エヴェリン・ヨシムラ

『Gidra』におけるグラフィックスの始まり (英語)

コミュニティ・アクティビスト

ミツル・”ミッツ”・カタオカ

映像から写した最初のプリント(英語)

日系アメリカ人デザイナー、教育者、メディアテクノロジー先駆者(1934-2018年)

ジョージ・カズハル・ナガヌマ

芸術のおかげで、学校での居心地の良さが増した

(1938年生まれ)クリスタルシティに収容されていた日系ペルー人

ジョージ・カズハル・ナガヌマ

軍隊で壁画や標識を描く

(1938年生まれ)クリスタルシティに収容されていた日系ペルー人

イワオ・タカモト

キャンプでアートスキルを養う

ウォルト・ディズニーとハンナ・バーベラの日本人アニメーター(1925-2007)

ベン・サコグチ

親の違い

(1938年生まれ) 日系アメリカ人の画家、版画家

ベン・サコグチ

アートを始める

(1938年生まれ) 日系アメリカ人の画家、版画家

ベン・サコグチ

「やりたいことをやった」

(1938年生まれ) 日系アメリカ人の画家、版画家