若いアーティストの足がかりとしての『ジャイアント・ロボット』(英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語) 『ジャイアント・ロボット』を通して、記事を書いたり商品を売る以上のことをやりたかったんです。根本的な考え方は、新人アーティストらが、彼らの目標を達成できるよう手助けすることなんです。美術だけで成功するっていうのは1番大変なことですからね。だからやりたかったことの1つとして、お店の中に展示スペースを設けて若いアーティスト達の作品を展示することだったんです。サンフランシスコ店でもニューヨーク店でもやっているんですが、単に商品を買ったり雑誌を読んだりするだけじゃなくて、もっとお客さんに参加していって欲しいんです。

アートで成功するのって本当に厳しいし、僕らはお客さんにはもう一歩踏み込んでアート作品をちゃんと見て欲しいんですよ。こういうことをすごくやってみたかったんです。例えば大学でアートを専攻してきたアーティスト達が、いつの間にか自分の作品で生計を立てられるようになってる。そういうのを見たいですよね。すごく珍しいことかもしれないけど、実際にそうなってる人達は増えてるし、僕もサンフランシスコとニューヨークの店を通して貢献でればいいですよね。彼らのキャリアに少しでも助けになってると思いたいしね。僕らは全国3都市でアーティストを紹介できるし、露出の機会をたくさん提供できるんですよ。それって(アーティストにとって)大切ですよね。もちろん1番底辺のストリートレベルのギャラリーで、展示スペースは僕らのお店の一角ですから。アーティストが上のレベルに行けば、1番上が美術館なんだけど、僕らのはその1番下のレベルにあって、アーティストの足がかりにしてもらえるんだよね。

日付: 2005年11月27日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: ジョン・エサキ、ジャニス・タナカ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

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