ディスカバー・ニッケイ

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エイサー:近代的な部分と伝統(スペイン語)

(スペイン語)これはこのグループの発足と深く関係しています。何が起きたのか? エイサーは沖縄固有の踊りとして、日本でも、沖縄でもその本質は失われていません。沖縄の各地、各村で、エイサー特有のスタイルがあるんです。[エイサーを]一つのスタイルで言いあらわしても、それは沖縄のどこかの地域に由来するものなのです。 我々の「祭り太鼓」が表現するエイサーは、みんなのものでありながら誰のものでもないのです。なぜなら、沖縄の一地域のものではなく沖縄全体のものであり、その結果、こうしたグループに参加する人が増えているのです。一番の目的は若い人を引き寄せることで、このようなおもしろいことに興味を持ってくれることが大事なのです。そして、このような文化的要素に触れることによって関心も高まるのです。これがエイサーの役割なのです。伝統的なエイサーとは異なった部分もありますが、伝統的な要素を維持します。これは振り付けや音楽で調整しますが、根本的な目標はこの文化を伝えることなのです。


文化 ダンス エイサー 民俗舞踊 日本 祭り太鼓 沖縄 沖縄県

日付: 2007年9月14日

場所: ペルー、リマ市

インタビュアー: ハルミ・ナコ

提供: ペルー日系人協会 (APJ)

語り手のプロフィール

アキラ・ワタナベ・オサダ氏は、1974年10月6日、ペルー共和国リマ市に生まれました。3世で、祖父母は福島県出身です。 現在、電子技師として働くかたわら、琉球国祭り太鼓ペルー支部の支部長を務めています。琉球国祭り太鼓ペルー支部は、ペルー日本人移民100周年記念事業の後の1999年に創設された団体です。沖縄の伝統芸能エイサーを普及することを目的としています。 琉球国祭り太鼓ペルー支部はペルー国内でも多数の公演を行っています。1999年の100周年記念事業の際や2006年のペルー沖縄県民移民100周年にも参加しています。 (2007年9月14日)

ポーラ・オヨス・ハットリ

文化の多様性を学ぶことの重要性 (スペイン語)

日系アルゼンチン人、三世

ジョージ・アベ

太鼓を極限まで追及 (英語)

太鼓・尺八奏者(1944生)

ジョージ・ヨシダ

アメリカ社会への同化 (英語)

音楽家 (1922年)

ジェロ (ジェローム・チャールズ・ホワイト Jr.)

人種や伝統を超えて、人は夢を追うべき(英語)

演歌歌手(1981年生)

タミオ・ワカヤマ

アイデンティティを見直す(英語)

日系カナダ人フォトジャーナリスト、活動家 (1941 - 2018年)

フランチェスカ・ユカリ・ビラー

アイデンティティにとっての文化の重要性(英語)

ユダヤ系日系アメリカ人ジャーナリスト

豊島 年昭

正統派の寿司を広めることの難しさ

寿司職人。リトル東京にある「鮨元」のオーナー(1949年生)

豊島 年昭

寿司の食べ方を教える

寿司職人。リトル東京にある「鮨元」のオーナー(1949年生)

キシ・バシ

両親は新一世(英語)

音楽家、作曲家、ソングライター(1975年生) 

ミシェル・ヤマシロ

ペルー系沖縄人としての両親のアイデンティティ(英語)

ペルー出身の両親を持つ沖縄系アメリカ人

ミシェル・ヤマシロ

沖縄文化の理解(英語)

ペルー出身の両親を持つ沖縄系アメリカ人

ミシェル・ヤマシロ

三か国語を使った沖縄での活動(英語)

ペルー出身の両親を持つ沖縄系アメリカ人