ディスカバー・ニッケイ

https://www.discovernikkei.org/ja/interviews/clips/1412/

日本のファン(英語)

(英語)最初の数年間、NHKは野茂の先発試合を全て放送しました。私はいつも中継車の中だったので、球場の音だけ聞こえていました。中継車の中はほとんど別世界ですが、車の中にもファンのどよめき声は届いていました。アメリカのファンの声援も聞こえました。日本からはたくさんの観光客が訪れ、旅のハイライトのひとつに野茂の試合観戦がありました。たしか、野茂の先発試合を見るために組まれたパッケージツアーもありました。

NHKは、渋谷駅周辺に巨大スクリーンを設置しました。渋谷駅は、世界最大規模の駅の1つです。渋谷以外にも新宿やその他2、3箇所にスクリーンが置かれ、人々は足を止め、見入っていました。時差のおかげでほとんどの試合が日本時間の午前11時に始まるので、お昼休憩時間に見ることができました。主婦の多くがアメリカ野球にとても詳しくなりました。野茂さんのお陰ですね。彼女たちは熱心なファンになってくれました。

当時は、背番号16番、野茂さんの番号ですね、のTシャツの人気が高かったのです。それからスタジャンですね。彼がドジャースに在籍した最初の2、3年は、その2アイテムを着ることが一番かっこいいスタイルでした。


野球 放送 野茂英雄 日本 日本放送協会 NHK(企業) 日本放送協会 (Nihon Hoso Kyokai) アメリカ合衆国

日付: 2013年12月20日

場所: 米国、カリフォルニア州

インタビュアー: マーク・ランギル

提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

語り手のプロフィール

マーガレット・ナルミ氏は、カリフォルニア州サンタモニカのNHKコスモメディアアメリカで20年以上に渡りプロデューサーを務め、野茂英雄、松井秀喜、ダルビッシュ有といった日本選手が出場するメジャーリーグ試合の日本向け番組を製作しています。ディスカバー・ニッケイによる当インタビューは、英語と日本語で行われ、全米日系アメリカ人博物館で開催された「ドジャース:ゲームの同志」展の野茂英雄に関するドキュメンタリーの一部として収録されました。(2014年9月)

豊島 年昭

正統派の寿司を広めることの難しさ

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1952年、戦後まもない日本での不自由な生活 (英語)

沖縄出身の両親の持つ2世。38年間に渡り、日本の野球界で選手・コーチ・スカウト・マネージャーとして活躍。(1925年生)

レイコ・T・サカタ

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(1939年生まれ) 戦時中に家族とともに自発的にユタ州ソルトレイクシティに移住した実業家。