インタビュー
マンザナ収容所での思い出 (英語)
(英語) マンザナー?ああ、あそこはもう最悪の場所だったわ。大嫌い。ともかく来る日も来る日も風が強くて。ほこりもすごかった。私たちが住んでいた建物は大きな節穴だらけ。覆われてないから、ほこりが全部入ってきた。朝起きると、よくこんな汚れが床の上に。そう、ほこりよ。
持ってるものといえば、小さな灯油くらいだった。最初、すごく寒かったので、何も知らないままスイッチを入れたの。でも朝には、灯油は全部切れてた。そりゃあ寒かったわよ。
そこで過ごす最初の夜、二段ベッドが置いてあったのだけど、こういうのは何て言ったっけ?簡易ベッド?そうね。それから、こういうマットレス、ストローマットレスね。私たちはそこで体中あちこち噛まれたの。母はとても怒っていた。小さな南京虫がいたのよ。ああ噛まれてしまったって。最悪よ。だから母は急いで出て行って、そのことについて文句を言ったの。(笑)。南京虫のことをね。そしてなんとか全部変えてもらって、新たなマットレスを手に入れたの。
まあ少しは良くなったわ。でもね、建物は穴だらけで、風は入り放題。その度にホコリは舞うわで、ああもうひどかったわ。本当に最悪な場所よ。
日付: 2011年5月24日
場所: 米国、カリフォルニア州
インタビュアー: ジョン・エサキ
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター
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第1800工兵部隊の一員。戦後本田の輸出部にて、アメリカと日本の貿易を促進(1919-2020年)
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