(英語)当時15歳だった私には、強制収容は冒険みたいなものでした。強制収容への態度は、年齢や人によって異なりましたが、15歳の私には冒険でした。次はいったい何が起こるだろう?と、当時の私は、恐いもの知らずでした。何だってできると思っていたので、当時について負の記憶はありません。少なくても、初めの頃はそうでした。良くないことは後になってから起こりました。学校に通えないことを、誰も予測しなかったのです。そして、そんな状態がいつまで続くかわからないまま、秋まで学校はありませんでした。私たちはちょうど学齢期の子供で、ぽっかり穴が開いたような空白の時間だけが残りました。1番の問題は、何もすることがないということでした。
日付: 1998年6月12日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: ダーシー・イキ、ミッチェル・マキ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター