(英語)そうですね、強制収容については、例えば、「American’s Concentration Camps」といった本で知りました。自分たちの歴史を、大学に来て初めて学ぶということは、僕らの多くにとって開眼させられる経験であり、関心は頂点に達しました。僕らはもっとたくさんの質問を投げかけました。収容所に居た人たちと会い、話がしたかったのです。つまりそれは、基本的に僕らのほとんどの両親や祖父母を意味していました。僕らは、彼らが収容された場所を見たかったので、マンザナールや他の場所へ巡礼に出かけました。巡礼が始まったのは、ちょうどその頃でした。
その後数年以内に、僕らの多くは民族学を教えるようになっていました。僕らは教員免許を持っていませんでした。学位もありませんでした。本もありませんでした。でも、集められる限りの情報を集め、日系二世を招き、フィリピン系労働者の活動家を招き、チャイナタウンから人を招き、引退した人には体験談を語ってもらいました。初期の頃、僕らはそんな風に学んでいました。
日付: 2011年9月29日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: クリス・クロミツ、ジョン・エサキ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター