インタビュー
次世代へ残すべきもの(英語)
(英語)私に残すべきものがあるかはわかりません。控訴裁判所で、多くの案件に判決を下してきました。他よりも明らかに重要な案件も担当しました。そういった事柄がしばらく残り、あれは良い判決だったと人々が思ってくれればと思います。その他には、多くの良い法律家を指導したということです。連邦判事は、1年間助手を持ちます。なので、毎年助手を変えることになるのです。彼らは皆、法科学校を卒業したばかりの者たちで、私は長年の間に何人と携わったかわかりません。おそらく100人以上でしょう。
私の助手のうち、何人かは判事となり、多くは法科学院で教師をしたり、個人の事務所や政府機関で弁護士をしたりしています。私が手解きした助手は皆法律家になっています。なので私が残す遺産というのは、彼らが生み出す影響・彼らの経歴でしょう。私がいなくなって何年も経ったあと、の話ですが。
日付: 2014年7月2日
場所: 米国、カリフォルニア州
インタビュアー: 加藤 さくら
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター; Japanese American Bar Association