Da perspectiva de dois países
Aproximadamente 3 milhões de pessoas de ascendência japonesa vivem no exterior, das quais aproximadamente 1 milhão estariam nos Estados Unidos. Ao longo da sua história, que começou no final do século XIX, os nipo-americanos nos Estados Unidos estiveram por vezes à mercê da relação entre os dois países, mas através das suas duas culturas, passaram a ter uma perspectiva única. como nipo-americanos. O que podemos aprender com essas pessoas que viveram entre o Japão e a América? Exploramos novas visões de mundo que emergem das perspectivas desses dois países.
*Esta série foi reimpressa da revista web ``Kaze'' da Associative Publishing , que publica informações sobre novos livros, como artigos relacionados a questões atuais e tópicos diários de novos livros, best-sellers mensais e colunas críticas sobre novos livros.
Stories from this series
カレン・テイ・ヤマシタ~自分の居場所を問い続ける日系3世作家 -その3
22 de Outubro de 2010 • Tatsuya Sudo
その2 >>激動の10年に重ねた青春期I Hotelとは、かつてサンフランシスコのマニラタウンにあったInternational Hotel(国際ホテル)のことで、主にフィリピン系の低所得者層が暮らすアパートだった。 1920年代によりよい生活を求めてアメリカにやってきたフィリピン人にとって、低料金で利用できるI Hotelは不可欠な存在だった。1950年代には、このホテルを中心として約1万人のフィリピン人が暮していた。 1968年の12月、ホテルのオー…
カレン・テイ・ヤマシタ~自分の居場所を問い続ける日系3世作家 -その2
15 de Outubro de 2010 • Tatsuya Sudo
その1 >>日本、ブラジル、アメリカの3つの視点『ぶらじる丸』にこんな記述がある。 〈イチロー・テラダは、最近自分の孫が、大学農学部の入試に合格したことを誇らしげに語った。かれは、この達成をまるで自分のことのように喜び、こう話している。「日本人は、もともと大地とともに生きる人々です。原生林の処女地に移り住めば、人間はその大地に対して責任を担うことになります。農業によって大地のために力を尽くさなければなりません」。またその一方で、テラダは自分の孫娘についての複雑…
カレン・テイ・ヤマシタ~自分の居場所を問い続ける日系3世作家 -その1
8 de Outubro de 2010 • Tatsuya Sudo
今回は、日系アメリカ人の表現者の中で、とりわけ特異な才能を持つ、カレン・テイ・ヤマシタを取り上げたい。 カレン・テイ・ヤマシタは、1951年にカリフォルニア州のオークランドで日系3世として生まれた。ミネソタにあるカールトン・カレッジで英文学と日本文学を専攻したが、1971年、日本の文化と文学を学ぶため、交換留学生として1年半早稲田大学に留学した。1975年、奨学金を得た彼女はブラジルの日系移民を研究するためにサンパウロに渡り、10年間滞在する。ブラジル滞在中にブラジル…
ケニー・エンドウ ~"ダブル"の感覚で叩く和太鼓 -その2
30 de Agosto de 2010 • Tatsuya Sudo
>>その1撥に託す平和への思い帰国後、彼は「ケニー・エンドウ太鼓アンサンブル」を結成し、ハワイを本拠地として全米で活動を続けている。海外での公演も多く、日本をはじめ、イギリス、ドイツ、ベルギー、チェコなどのヨーロッパ諸国、ブラジル、アルゼンチンなどの南米諸国、またインドや香港でも公演を行っている。 彼の音楽自体にも、アフリカ、インド、ブラジルなど、さまざまな国の音楽の要素が取り入れられている。大学時代にも民族音楽を勉強しているから、もともと関心が強かったのだろう。 199…
ケニー・エンドウ ~"ダブル"の感覚で叩く和太鼓 -その1
23 de Agosto de 2010 • Tatsuya Sudo
東京の浅草に太鼓館(ドラム・ミュージアム)という博物館がある。展示物に触ってもいけないのがほとんどの博物館であるなか、ここでは好きなように世界各地の太鼓を叩いていい。和太鼓の名店、宮本卯之助商店が1987年につくった世界でも珍しい博物館だ。 太鼓館の元室長、越智恵は、以前、ロサンゼルスで開かれたTaiko Conference(太鼓会議)に参加した。「太鼓会議」は1997年にはじまり、会を追うごとに盛大になり、内容も充実してきている。さまざまな流派がいわば超党派で集まる会議…
日米のあいだで活躍する日系人たち~日系アメリカ人リーダーシップ・シンポジウム~
16 de Julho de 2010 • Tatsuya Sudo
これまで、さまざまな分野の日系アメリカ人を取り上げながら、彼らが持つ2つの視点を探ってきたが、今回は、3月3日に六本木にある国際文化会館で開かれた「日系アメリカ人リーダーシップ・シンポジウム」を紹介しながら、日米のことを考えてみたい。 このシンポジウムは、外務省主催で2000年にはじまった「日系アメリカ人リーダー招聘プログラム」の一環として、開かれているものである。このプログラムは、毎回10名から15名の日系アメリカ人のリーダー的存在を日本に招き、日系アメリカ人と日本の間…