ディスカバー・ニッケイ

https://www.discovernikkei.org/ja/interviews/clips/356/

渡米の理由

アメリカというか海外に憧れてて、で、ある日助六太鼓があのブラジル公演の後にアメリカに太鼓の、なんていうんですか、ブランチ、支部を残してきたというのを新聞で見て、それで「おーアメリカで太鼓が打てるんだ。」その頃ね、あの『カリフォルニアの青い空』っていう歌がすごく流行っててね。それとぴたっとマッチして、「うわ~あの空の下で、日本の太鼓が打てるのか。こりゃー楽しそうだなぁ」ってんで、それでぜひ来たいなってことで、73年に来て、それからずっと今日に至ってますけど。


カリフォルニア州 ドラム 移住 (immigration) 移住 (migration) 太鼓 アメリカ合衆国

日付: 2005年4月1日

場所: 米国、カリフォルニア州

インタビュアー: アン・カネコ

提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

語り手のプロフィール

本郷悦男氏は、東京で生まれ育った新一世です。東京で太鼓を始めた本郷氏は、1968年にカリフォルニに太鼓グループが設立されたという新聞記事を読み、アメリカで太鼓を演奏することに憧れを持つようになりました。1973年ついに渡米を実現させた彼は、太鼓演奏ができる場所を探し、ロングビーチの仏教寺のお盆祭りで初めて太鼓を演奏する機会に恵まれます。その後まもなくして、南米へ旅に出ることを決意し、各地の日系コミュニティーを訪れ、地元のお祭りで太鼓を演奏しました。

南米旅行を終えた本郷氏は、アメリカへ戻り、造園業を始めました。1977年、ロサンゼルス祭り太鼓を結成し、現在は5つの太鼓グループで100人以上の生徒に教えています。L.A夢幻太鼓(1988年設立)ベニス光心太鼓(1992年設立)、L.A太鼓沖田組(1996年設立)、小学2年生から5年生を対象にした学校のプログラムとしてのエルマリノ・レインボー太鼓が残りの4つのグループです。本郷氏は、2019年10月28日70歳でお亡くなりになりました。(2021年6月)

ホリー・J・フジエ

アジア系アメリカ人として初のカリフォルニア州弁護士会会長になったこと(英語)

日系三世、カリフォルニア州ロサンゼルス郡最高裁判事

カズム・ナガヌマ

月に一度入国管理局にチェックインする

クリスタル・シティに収容された日系ペルー人(1942年生)