インタビュー
共感する米国的な価値観(英語)
(英語)自分の情熱に従ってキャリア選択をする、という考え方ですね。多くの親たちがそうであるように、私の両親も私が医者か弁護士になることを望みました。私が教師になりたいと言うと、二人は「どうして?なぜ?」という感じでしたが、私がそのために精一杯努力し、教員として生活ができるようになると・・・というか、私は今でも自分は教師だと考えていますが、両親は次第に尊重してくれるようになり、誇りに思ってくれました。自分の情熱に従い、自分で道を切り開いたという点で、私は自分がとてもアメリカ的だと思っています。これは大きいですね。
今ちょうど言おうとしたのですが、私は間違いなく率直な人間です。私の両親の好みからすると率直過ぎるかもしれませんが、両親が私をそう育てたと思っています。自分の意見を持ち、それを人と共有するよう育てられました。でも同時に、自分の意見に賛成してもらえなくても他の人の意見に敬意を払うよう教わりました。率直な性格は私の祖父母でさえ驚いてしまうような、とてもアメリカ的な一面だと思います。「この孫娘はずいぶんはっきりとものを言うね」という感じでしょうが、その土台には健全さや人との良い関係性があると思っています。だから自分のこういう性格は気に入っています。
日付: 2018年8月30日
場所: 米国、カリフォルニア州
インタビュアー: シャーロン・ヤマト
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター
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