ディスカバー・ニッケイ

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共感する米国的な価値観(英語)

(英語)自分の情熱に従ってキャリア選択をする、という考え方ですね。多くの親たちがそうであるように、私の両親も私が医者か弁護士になることを望みました。私が教師になりたいと言うと、二人は「どうして?なぜ?」という感じでしたが、私がそのために精一杯努力し、教員として生活ができるようになると・・・というか、私は今でも自分は教師だと考えていますが、両親は次第に尊重してくれるようになり、誇りに思ってくれました。自分の情熱に従い、自分で道を切り開いたという点で、私は自分がとてもアメリカ的だと思っています。これは大きいですね。

今ちょうど言おうとしたのですが、私は間違いなく率直な人間です。私の両親の好みからすると率直過ぎるかもしれませんが、両親が私をそう育てたと思っています。自分の意見を持ち、それを人と共有するよう育てられました。でも同時に、自分の意見に賛成してもらえなくても他の人の意見に敬意を払うよう教わりました。率直な性格は私の祖父母でさえ驚いてしまうような、とてもアメリカ的な一面だと思います。「この孫娘はずいぶんはっきりとものを言うね」という感じでしょうが、その土台には健全さや人との良い関係性があると思っています。だから自分のこういう性格は気に入っています。


美学 子育て アイデンティティ 形而上学 職業 心理学 認識論 アメリカ合衆国 価値

日付: 2018年8月30日

場所: 米国、カリフォルニア州

インタビュアー: シャーロン・ヤマト

提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

語り手のプロフィール

(日本語)カリフォルニア州ガーデナ育ち。両親は、ペルーの日系および沖縄系コミュニティで育ち、後に米国へ移住したリマ出身の移民。こうした多様な背景を持つヤマシロさんは、これまでさまざまな文化的伝統が混ざり合う環境に触れてきた。北米沖縄県人会に所属し、沖縄とペルーを訪れた経験がある。教員免許を取得したが、ガーデナバレー日系文化センター(GVJCI)での活動機会を得て、非営利の仕事に転向し、GVJCIおよび北米沖縄県人会でボランティア活動をしている。(2018年8月)

Fumiko Hachiya Wasserman
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フミコ・ハチヤ・ワッサーマン

文化人類学から法学への転向(英語)

日系三世、カリフォルニア州ロサンゼルス郡最高裁判事

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Mitsuye Yamada
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ミツエ・ヤマダ

詩を通して自分を表現(英語)

帰米二世、詩人、活動家(1923年生)

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Takayo Fischer
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タカヨ・フィッシャー

戦後の米国で人種的に自分が何者なのか混乱(英語)

日系アメリカ人二世、舞台、映画、テレビ女優 (1932年生)

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Howard Kakita
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ハワード・カキタ

核兵器についての考え(英語)

広島で被爆した日系アメリカ人(1938年生)

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Juan Alberto Matsumoto
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ファン・アルベルト・松本

エスコバールについて(スペイン語)

日本在住の日系アルゼンチン人、二世(1962年生)

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Monica Teisher
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モニカ・タイシャ―

ニッケイの定義(英語)

米国在住の日系コロンビア人(1974年生)

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Mia Yamamoto
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ミア・ヤマモト

高校における黒人差別の理解

(1943年生まれ) 日系アメリカ人トランスジェンダー弁護士

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Sabrina Shizue McKenna
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サブリナ・シズエ・マケナ

カミングアウトが家族に与えた影響

(1957年生まれ) ハワイ州最高裁判所判事。

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