ディスカバー・ニッケイ

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両親は新一世(英語)

(英語)両親は、ワシントン大学在学中にシアトルで知り合いました。

父は三重県出身。忍者で有名な伊賀の出身です。暗殺やスパイ行為をしたあの忍者です。

母は、沖縄の出身。本土とは全く違いますね。当時、沖縄はアメリカの統治下にあって、融和政策の一環だったと思いますが、母は米政府から全額免除の奨学金をもらったんです。それがなかったら、修士号なんて絶対に取れませんでした。女性が高等教育を受けるなんて、当時は考えられなかったんですから。

二人とも今では、帰化しています。アメリカでの生活をエンジョイし、市民権を取りました。父は、サテライト・テレビで日本の番組をよく観ていますけど。本当にアメリカの生活が好きなんだと思います。でも、日本人だという意識は、勿論、強いです。


家族 アイデンティティ 日本 移住 (migration) 沖縄県 両親

日付: 2018年8月21日

場所: 米国、カリフォルニア州

インタビュアー: シャーロン・ヤマト

提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

語り手のプロフィール

「キシ・バシ」の名で知られるカオル・イシバシ氏は、新二世の音楽家、作曲家、ソングライター。ワシントン州シアトル生まれで、バージニア州のノーワークで育った。(ボストンの)バークレー音楽大学で学び、バイオリニストとして知られるようになった。

音楽映画「Omoiyari」制作準備で、日系アメリカ人と日本人の第二次世界大戦中の歴史を学ぶため、マンザナー、ツールレイク、全米日系人博物館、そして、日本へ足を運んだ。同映画は、現代において社会的な平等を追求するにあたり、「共感」を持っているかどうかが重要な鍵を握っているというテーマを扱っている。(2019年3月)

ウェイン・ヨコヤマ

余所者(英語)

南カリフォルニア出身の在日日系人(1948年生)

与那嶺要(ウォーリー・ヨナミネ)

両親は沖縄出身者と内地出身者の結婚反対の風潮を体験 (英語)

沖縄出身の両親の持つ2世。38年間に渡り、日本の野球界で選手・コーチ・スカウト・マネージャーとして活躍。(1925年生)

与那嶺要(ウォーリー・ヨナミネ)

10代のサトウキビ畑で働いた経験が、スポーツ選手としてのトレーニングに役立つ

沖縄出身の両親の持つ2世。38年間に渡り、日本の野球界で選手・コーチ・スカウト・マネージャーとして活躍。(1925年生)

ロイ・H・マツモト

ニックネーム(英語)

カリフォルニア出身の二世。第2次大戦中は、MIS(陸軍情報部)としてメリル襲撃隊にて活躍。(1913年生)

ロイ・H・マツモト

日本との戦争に対する何ともいえない感情(英語)

カリフォルニア出身の二世。第2次大戦中は、MIS(陸軍情報部)としてメリル襲撃隊にて活躍。(1913年生)

上杉 武夫

米国で最初に訪れた庭園(英語)

一世のランドスケープアーキテクト(1940~2016年)

本郷悦男

渡米の理由

太鼓奏者。南カリフォルニアで5つの太鼓グループを結成(1949-2019年)

リチャード・コサキ

ワイキキで育った経験(英語)

ハワイ出身の政治学者・教育者(1924年生)

ロイ・ヒラバヤシ

太鼓演奏の哲学(英語)

サンノゼ太鼓の共同設立者・支配人 (1951年生)

ジェロ (ジェローム・チャールズ・ホワイト Jr.)

母と祖母を見て学んだ日本の伝統(英語)

演歌歌手(1981年生)

モニカ・小木曽

アルゼンチンへ移住してきた家族背景(スペイン語)

(1969年生) アルゼンチン日系センターの前会長

モニカ・小木曽

日本文化の継承-日本語学校(スペイン語)

(1969年生) アルゼンチン日系センターの前会長

ピーター・ミズキ

目立ちたくない外国人(英語)

在日三世・剣道家

フランク・ヤマサキ

人類全体への思いやり(英語)

ワシントン州出身の二世。戦時中徴兵拒否。(1923年生)

モニカ・小木曽

アイデンティティ・クライシス(スペイン語)

(1969年生) アルゼンチン日系センターの前会長