三木 昌子
(みき・まさこ)
三木昌子は、全米日系人博物館・日本語渉外担当として、日本人や日本企業に向けてのマーケティング、PR、ファンドレイジング、訪問者サービス向上などを担っている。またフリーランスの編集者、ライター、翻訳者でもある。2004年に早稲田大学卒業後、詩の本の出版社、思潮社に編集者として勤務。2009年渡米。ロサンゼルスの日本語情報誌『ライトハウス』にて副編集長を務めた後、2018年2月より現職。
(2020年9月 更新)
この執筆者によるストーリー
アメリカ黒人史との関わりでたどる、日系アメリカ人の歴史—その1
2020年9月14日 • 三木 昌子
「ブラック・ライブズ・マター(Black Lives Matter/黒人の命だって大切だ)」。今、起きているこの運動をどう考えているでしょうか。アメリカに暮らす日本人にもさまざまな人がいて、黒人*や白人や日系以外のアジア系の血が混じった人や、他の人種やエスニックの人と結婚した人もいます。その立場や環境によって、この「ブラック・ライブズ・マター」は自分に関係のあることとして、もしくは自分からは遠いもののようにも感じられていると想像します。 私たち日本人は、今、アメリカで命の…