ディスカバー・ニッケイ

https://www.discovernikkei.org/ja/interviews/clips/1634/

音楽について(英語)

(英語)僕は7歳のころから、バイオリンを弾いています。でも、バイオリニストになるなんて、全く考えていませんでした。

高校時代は、クラシック音楽ばかり。他の高校生のようにメタルもやりましたけど。その後、ジャズの即興もやりました。随分はまっていた時期もありました。即興で音楽を奏でるっていうのは、本当に社交的な芸術ですから。

両親の勧めに従って工学部へ進学しましたが、落第。でも両親は、僕がどれだけ音楽が好きかっていうことを理解してくれていたので、音楽の道へ進むことを許してくれました。

思えば、音楽を盾に生きてき多様に思えます。音楽がなかったら、僕の人生は意味がない。音楽が僕のマイノリティーというアイデンティティを隠す盾なのかもしれない。マイノリティーというアイデンティティは僕の特技の影に隠れているのかもしれません。


アイデンティティ 音楽 音楽家 ヴァイオリン

日付: 2018年8月21日

場所: 米国、カリフォルニア州

インタビュアー: シャーロン・ヤマト

提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

語り手のプロフィール

「キシ・バシ」の名で知られるカオル・イシバシ氏は、新二世の音楽家、作曲家、ソングライター。ワシントン州シアトル生まれで、バージニア州のノーワークで育った。(ボストンの)バークレー音楽大学で学び、バイオリニストとして知られるようになった。

音楽映画「Omoiyari」制作準備で、日系アメリカ人と日本人の第二次世界大戦中の歴史を学ぶため、マンザナー、ツールレイク、全米日系人博物館、そして、日本へ足を運んだ。同映画は、現代において社会的な平等を追求するにあたり、「共感」を持っているかどうかが重要な鍵を握っているというテーマを扱っている。(2019年3月)

ミシェル・ヤマシロ

共感する米国的な価値観(英語)

ペルー出身の両親を持つ沖縄系アメリカ人

ミシェル・ヤマシロ

三か国語を使った沖縄での活動(英語)

ペルー出身の両親を持つ沖縄系アメリカ人

ミツエ・ヤマダ

詩を通して自分を表現(英語)

帰米二世、詩人、活動家(1923年生)

ファン・アルベルト・松本

エスコバールについて(スペイン語)

日本在住の日系アルゼンチン人、二世(1962年生)

モニカ・タイシャ―

ニッケイの定義(英語)

米国在住の日系コロンビア人(1974年生)

サブリナ・シズエ・マケナ

カミングアウトが家族に与えた影響

(1957年生まれ) ハワイ州最高裁判所判事。