ディスカバー・ニッケイ

https://www.discovernikkei.org/ja/interviews/clips/756/

アイデンティティを決める重要な要素としての日本語 (スペイン語)

(スペイン語)祖父が日本人なので、私は日系三世です。三世代目になるとまた復活するとよくいいますが、それが私のことでしょう。母は以前、一年ぐらい日本に住んでいたことがあるので少しは日本語ができますが、私がちょっと日本語で話してもすべてスペイン語で答えてきます。こうしたことからも、母よりもっと若い世代、すなわち私の方が日本語で祖父のことをもっと知りたいという強い気持ちがあるのです。 母も関心がないわけではないのですが、母はむしろアルゼンチン人としての気質や国民性を身につけることに力を注いだのです。母は、私に日本語を勉強するよう勧めていませんし、私の意思で勉強し始めたのです。


世代 言語 三世

日付: 2006年7月12日

場所: アルゼンチン、ブエノスアイレス

インタビュアー: タケシ・ニシムラ、リカルド・ホカマ

提供: アルゼンチン日系センター

語り手のプロフィール

ポーラ・オヨス・ハットリさんは、アルゼンチンブエノスアイレス生まれの日系三世です。ハットリさんは、大学で文学とダンスを専攻しています。彼女の父はアルゼンチン先住民の子孫で、母方の祖父母は日本人、母親は二世です。アルゼンチンと日本にルーツを持つ彼女独特の容姿は、2つの文化が融合された特徴的な雰囲気に包まれています。(2006年7月12日)

ヘンリー・須藤

無我夢中で頑張った戦後

日本帝国軍とアメリカ軍両方へ従軍(1928-2008)

天野美代子

日本語とスペイン語両方を使って生活

天野博物館館長 (1929年生)

ジミー・ムラカミ

日本で英語を教える(英語)

(1933-2014) 日系アメリカ人アニメーター

ミシェル・ヤマシロ

三か国語を使った沖縄での活動(英語)

ペルー出身の両親を持つ沖縄系アメリカ人

フミコ・ハチヤ・ワッサーマン

隣人の庭で日本語学校を始めた母(英語)

日系三世、カリフォルニア州ロサンゼルス郡最高裁判事

ホリー・J・フジエ

日本語を教えるよう圧力を受けた祖父(英語)

日系三世、カリフォルニア州ロサンゼルス郡最高裁判事