ディスカバー・ニッケイ

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ホセ・ヨシダ・セリカワ

(José Yoshida Sherikawa)


1935年、ペルーのカニェテ市に生まれる。スポーツや教育施設を整備している「ラ・ウニオン運動場協会(AELU)」の副会長を2回歴任。1979年の第1回ペルー2世シンポジウムの企画メンバーの一人である。パンアメリカン日系人協会の創設者として、第1回目の「メキシコパンアメリカン日系2世大会」で講演し、日本国外務省の日系リーダー招聘プログラムにも選ばれ日本に招待されている。 

(2021年9月 更新)


この執筆者によるストーリー

ニッケイ物語 10—ニッケイの世代:家族と コミュニティのつながり
悲しむべき友情の終わり

2021年9月30日 • ホセ・ヨシダ・セリカワ

この物語の主人公は、「SS香港丸」で共にペルーに到着した九州の佐賀県出身の4人組です。同じ地域で生まれたということもあり、長旅の中、4人の間にとても素晴らしい友情が芽生えました。それは、友情以上の「兄弟愛」になりました。 4人は、リマから南140キロに位置するカニェテ地方にあるブリティッシュ・シューガー社のサンタバルバラとカサブランカ・サトウキビ農場で5年間働きました。 契約終了後、うち二人はカニェテ地方からさらに南90キロのピスコに転住しました。仮名で呼ばせてもらいま…

ニッケイ物語 10—ニッケイの世代:家族と コミュニティのつながり
子どものころの思い出

2021年9月23日 • ホセ・ヨシダ・セリカワ

私はペルー人の日本人の息子で、第二次世界大戦前に生まれた二世です。私は消えつつある世代の一員です。私たちは、長い年月を経て、「ペルー生まれの日本人」から「ペルー人の日本人の子」への変化を経験しました。私たちは、「差別され差別される」主体としての境遇を脱し、「ありのままの自分であることを誇りに思うペルー二世」となるために、より大きな社会に統合される段階的なプロセスを生きる特権に恵まれました。私たちが子供時代に起こった出来事は、人類の進歩とともに二度と起こらないでしょう。しかし…

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