インタビュー
初めて来たときのアメリカの印象
アメリカに来たのが、1969年の5月の中頃に来ました。その当時はええ、そうですね、世界をなんでも見てやろうという時代で、ヒッピー時代で、自分も大学3年の時に2年間ぐらい、まあ、世界を見てやろうと思って一応ロサンゼルスに来て1年半いて、それから南太平洋、オーストラリア半年ぐらいいて、2年後に日本に帰って。でも既にその時には目から鱗で、もう日本とは違うカルチャーを知っちゃって、すぐにまたお金を貯めてアメリカに、ロサンゼルスに戻ってきました。
360円の時代で、ほんとにもう見るものすべてがびっくりして、ラルフスとかああいうマーケットに行ったらにおいだけでも興奮して、凄いなあっていうのを感じ、もう一番しましたね。で、僕の場合は観光ビザで来て、まあ、あの当時はビザの件そんなにうるさくなかったんですけど、また戻ってきたいっていうような感じで、日本にいったん帰ってまたお金を貯めて、ぶらじる丸って船に乗ってまた来ました。
日付: 2015年8月4日
場所: 米国、カリフォルニア州
インタビュアー: 渡辺 美津重
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター