(英語) 高校生の頃、僕は何か武術を習いたいと思っていました。僕の従兄は柔道を、兄は空手を習っていたので、僕は何か違うものをやりたかったのです。僕が通っていた教会では剣道を教えていました。そこの先生は僕の家族の古くからの友人でした。先生は秋田出身で、これは先生が日本で道場をやっていた頃のことなんですけど、彼は僕の曽祖父の先生でもあったんです。父は、そういう先生の下で剣道を習い始めた僕に、「一度始めたら途中で辞めるな。」と言いました。それで僕は今でも剣道を続けています。父のそんな一言が、僕に剣道の継続を促し、結果的に僕は日本文化にも興味を持つようになりました。僕は1年ほど剣道の修行をしようと思ったんです。それで、日本に来て、日本語を学びながら剣道の勉強をしました。文化活動ビザを取得し、僕はずいぶん長く日本に滞在し、剣道と日本語を学びました。
日付: 2003年11月11日
場所: 日本、京都府
Interviewer: アート・ノムラ
Contributed by: アート・ノムラ、『ファインディング・ホーム』