(英語) まずは、にわとりから卵の黄身を搾り出し、ふ化した卵が生きていれば、ふ卵器の中に18日間そしてふ化用の仕切りの中に3日間入れてひなを返すんです。そしてひよこができるだけ明るい黄色になるように、ホルムアルデヒトという消毒剤を木炭に混ぜたものを撒くのですが、それは除菌効果があるだけではなくて、白いひよこを黄色にする効果もあるんですね。ひよこが真っ白だとだめなんですよ。ふ化して1日の、黄色でフワフワしている赤ちゃんひなであればバイヤー受けもかなり良かったですね。それから、僕ら雌雄鑑別者がどれくらいの期間で熟練した仕事ができるようになるか定かではありませんけど、やり方としてはまず、左手の親指と人差し指を使ってひよこの肛門を開き、肛門の縁を見てオスかメスかを判断するんです。それが雄雌鑑別の仕事です。
日付: 2006年3月15・16日
場所: 米国、ワシントン州
Interviewer: メーガン・アサカ
Contributed by: Denshō: The Japanese American Legacy Project