(英語) 高校生プログラムもありました。Neighborhood Youth Core(NYC)という名前です。 政府がコミュニティの組織で働く高校生にお金を払う、国のプログラムのようなものでした。私たちの中にはNYCの学生もおり、『Gidra』の制作を助けてくれ、さらに友人に評判を広めてくれました。
そしてちょうどその時、70年代初頭だったと思いますが、コミュニティ内で薬物汚染が起きていました。そのため、多くの人々、多くのコミュニティ団体が若い人々と活動するようにし、汚染を防ごうとしました。そして、混乱やアイデンティティの欠如、明確なアイデンティティ、といった事柄が関係していると気付きました。自分が何者である、ということを恥ずかしく感じる、など。両親は移民で一度もハグをしてもらったことがない、というような話がよくされていました。
だってハグをしない文化なんですから。でもテレビで『ゆかいなブレディー家』を見るとみんなハグしあっている。そういったことは、子供たちに説明されてこなかった。だから若い人々とやるべきことはたくさんありました。そして、それが本誌の中でも反映されていったのだと思います。
日付: 2011年9月28日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: クリス・クロミツ、ジョン・エサキ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター