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ルース・アサワの彫刻:空中の輪郭 - オーディオツアー


公開: 2007年8月25日 Modified: 2025年2月11日

20世紀で最も重要な女性芸術家の一人であるルース・アサワは、1926年にカリフォルニア州ノーウォークで生まれました。彼女は7人兄弟の4番目です。両親はトラック農家だったので、ルースと6人の兄弟は農場で長時間働きました。ルースが初めて絵筆を使ったのは、おそらく美術との最初の出会いで、ノーウォークの日本人学校で書道を習うように言われました。真珠湾攻撃後、ルースと家族はカリフォルニア州サンタアニタの集合センターに連れて行かれ、その後アーカンソー州のローハー移住センターに移されました。サンタアニタにいる間、ルースはディズニースタジオの収監されていた数人の芸術家から美術の授業を受ける機会がありました。そこで、彼女は本の絵を模写するのではなく、実物から絵を描きました。ルースはローハーで美術とデッサンの授業も受けました。高校を卒業すると、ルースは美術教師になりたかったので、ミルウォーキー州立教員大学に進学することにしました。反日感情のため、この目標が達成されない可能性があることに気づいたルースは、荷物をまとめてノースカロライナ州のブラックマウンテン大学に向かいました。そこで、彼女は後に自分の作品を通して発信することになる多くの新しい技術と原理を学びました。ルースは1949年7月3日にサンフランシスコでアルバート・ラニエと結婚し、そこで暮らして6人の子供を育てました。ルースは絵を描き、彫刻を続け、革新的で息をのむような作品を作り上げました。ルースは、人気のあるループと結ばれたワイヤーの彫刻で最もよく知られています。ルースの作品は、2007年3月10日から2007年5月27日まで日系アメリカ人博物館で「ルース・アサワの彫刻:空中の輪郭」として展示されました。サンフランシスコ美術館が企画したこの展覧会は、ルース・アサワの長くて変化に富んだキャリアの初の完全な回顧展となりました。このコレクションには、もともと展覧会に合わせてガイド・バイ・セルが携帯電話ツアー用に録音したオーディオクリップが収録されています。音声クリップは、全米日系人博物館の美術担当上級学芸員カリン・ヒガ氏とルース・アサワ氏の娘アイコ・クネオ氏によって2007年3月に録音された。

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