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慰霊の力


2022年11月27日 - 2025年1月16日

このシリーズでは、「慰霊:第二次世界大戦中の日系人強制収容の全米記念碑」プロジェクトの一環として、全米75か所におよぶ強制収容所に収容された12万人を超える日系人の名前を記録した3部からなる記念碑の一つである聖典「慰霊帳」を取り上げます。またこのシリーズでは、強制収容に直接繋がりのある方々へのインタビューを通して彼らに敬意を表すとともに、このプロジェクトが彼らの人生に与えた影響について考察していきます。


このシリーズのストーリー

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慰霊帳の修復と癒しの旅

2025年1月16日 • シャーロン・ヤマト

2022年9月24日の式典でJANMが歴史的な「慰霊帳」を厳粛に設置してから2年以上が経った。慰霊帳は、第二次世界大戦中に約75か所の収容所で強制的に収容された12万5千人以上の日系人の名を刻んだ神聖な書物である。この書物は生きた記念碑として機能し、最年長者(フレズノ出身でローワー収容所で亡くなった92歳の未亡人、太田弥栄一さん)から最年少者(クリスタルシティ家族収容所で生まれた赤ん坊、ポール・マサシ・マスモトさん)まで、収容された各個人の名前を時系列で称える初めての書物と…

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抵抗の遺産:伊礼町の二村・柏木家

2023年11月1日 • シャーロン・ヤマト

私はトゥーレ湖で就いた役職に対して、何倍もの代償を払ったと感じています。確かに、戦争中にトゥーレ湖で過ごしたことを人に話すことはないでしょう。それをどこかに押しのけて、考えないようにします。あなたはその部分を自分の人生から排除しようとしますが、それとともに生きなければなりません。 —柏木博『アメリカを泳ぐ』入礼帳に記載されている約 125,000 人の元収容者の名前のうち、12,000 人以上は、しばしば中傷されるトゥーリー レイク隔離センターでかつて疎外され隔離されていた…

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帰郷:私の家族の伊礼町への旅

2023年8月15日 • シャーロン・ヤマト

そして私たちの人生はこのように動いているのですあらゆるものの暗い端に沿って、暗闇を照らすヘッドライト、何千もの壊れやすく証明できないものを信じている。悲しみに目を向けて、幸せのためにゆっくりする。 —メアリー・オリバー、「帰郷」大規模な親族会の翌日、世界各地から集まった姉妹、いとこ、孫、配偶者など17人が集まったときは、まるで家に帰ってきたようだった。今回は、伊礼帳で崇敬されている人々の名前に印鑑を押すことで、生きている親族と亡くなった親族を称えるためだった。直系家族は9人…

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謙虚な人:442連隊の退役軍人、國村 宏氏が慰霊祭で表彰される

2023年7月4日 • シャーロン・ヤマト

デニス・クニムラさんが、98歳の父で元第442連隊戦闘団(RCT)砲兵のヒロシ・クニムラさんに、ユタ州オグデンの自宅からロサンゼルスまで車で行き、サリナス集合センターとポストン強制収容所に収容されている家族の名前をイレイチョーに刻もうと提案したとき、クニムラさんは、そこでこれほどの歓迎を受けるとは予想していなかった。実際、高齢の兵士が日本テレビの3人組のカメラクルー、JANMの事務局長兼CEOのアン・バロウズ氏、Go for Brokeの代表ミッチ・マキ氏、そして多数のスタ…

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慰霊帳が呼んだ奇跡:ワスケ・ヒロタの多民族家族、慰霊帳の元に集う

2023年5月17日 • シャーロン・ヤマト

2023年4月27日、JANM(Japanese American National Museum)のアラタニホールは、喜びと感動で満ち溢れていた。一世であるワスケ・ヒロタの生誕150周年を祝うべく、彼の親族が集ったのだ。大人から子どもまで、近場はアズサ(カリフォルニア州ロサンゼルス郊外)から、遠方は大阪から、ヒスパニック、ネイティブアメリカン、日本人の血を引く約50人の親族たちが一堂に会し、慰霊帳に印を残すことで彼への敬意を表した。慰霊帳には、ワスケ・ヒロタを含む約1…

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生と死、そして次の世代へ ― アラン・ニシオファミリー、慰霊帳を訪問

2023年3月28日 • シャーロン・ヤマト

3月の冷たい雨が止みロサンゼルスの空が晴れてきた頃、ある家族が三世代にわたり集いました。第二次世界大戦中に強制収容された人々の名を記した聖典「慰霊帳」に印をつけるためです。この集まりを呼びかけたのは、アジア系アメリカ人研究、(日系人の)補償・賠償運動、リトル東京の保全活動、LGBTQの権利、青少年の支援などの取り組みを長年にわたって献身的に尽力し、日系コミュニティでは一目置かれているアラン・ニシオ氏でした。アランは、補償を求める全国連合(NCRR-National Coal…

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このシリーズの執筆者

シャーロン・ヤマトは、ロサンゼルスにて活躍中のライター兼映像作家。日系人の強制収容をテーマとした自身の著書、『Out of Infamy』、『A Flicker in Eternity』、『Moving Walls』の映画化に際し、プローデューサー及び監督を務める。受賞歴を持つバーチャルリアリティプロジェクト「A Life in Pieces」では、クリエイティブコンサルタントを務めた。現在は、弁護士・公民権運動の指導者として知られる、ウェイン・M・コリンズのドキュメンタリー制作に携わっている。ライターとしても、全米日系人博物館の創設者であるブルース・T・カジ氏の自伝『Jive Bomber: A Sentimental Journey』をカジ氏と共著、また『ロサンゼルス・タイムズ』にて記事の執筆を行うなど、活動は多岐に渡る。現在は、『羅府新報』にてコラムを執筆。さらに、全米日系人博物館、Go For Broke National Education Center(Go For Broke国立教育センター)にてコンサルタントを務めた経歴を持つほか、シアトルの非営利団体であるDensho(伝承)にて、口述歴史のインタビューにも従事してきた。UCLAにて英語の学士号及び修士号を取得している。

(2023年3月 更新)

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