ディスカバー・ニッケイ

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ダンカン・リュウケン・ウィリアムス

(Duncan Ryūken Williams)


ダンカン・リュウケン・ウィリアムズは、日本人の母とイギリス人の父のもと、東京で生まれました。17歳まで日本とイギリスで育った後、渡米し、リード大学とハーバード大学大学院に進学し、宗教学博士号を取得しました。現在は、宗教学と東アジア言語文化学の教授であり、南カリフォルニア大学伊藤真宗日本宗教文化センターの所長、元南カリフォルニア大学宗教学部長を務めています。以前は、カリフォルニア大学バークレー校で伊藤真宗日本仏教名誉教授を務め、バークレー日本研究センターの所長を4年間務めました。1993年より曹洞宗の僧侶となり、1994年から1996年までハーバード大学で仏教牧師を務めました。最新の著書は『American Sutra: A Story of Faith and Freedom in the Second World War』 (ハーバード大学出版、2019年)です。

2020年7月更新


この執筆者によるストーリー

絆2020:ニッケイの思いやりと連帯―新型コロナウイルスの世界的大流行を受けて
アメリカ人になることのカルマ

2020年7月10日 • ダンカン・リュウケン・ウィリアムス

国土安全保障省から私宛に届いた手紙には、COVID-19の安全対策に関する項目で、新たに日程変更された帰化式典へのマスク着用義務と来賓の立ち入り禁止が記されていた。ウイルスが移民と帰化の全面停止の口実になるかもしれないという懸念があったため、式典が開催されることになったことは大きな安堵だった。式典の当初の日程は、カリフォルニア州知事ニューサムが州全体に外出禁止令を出したまさにその日、3月19日に予定されていた。私はいつも、市民権取得までの長い道のりの締めくくりは、世界中の人…

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