ディスカバー・ニッケイ

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ブランドン・シモダ

(Brandon Shimoda)


ブランドン・シモダは四世の詩人/作家で、最新作はPENオープンブック賞を受賞した『The Grave on the Wall』 (City Lights、2019年)です。近々出版予定の2冊は、詩と散文の『Hydra Medusa』 (Nightboat Booksより近日刊行予定)と、日系アメリカ人強制収容後の生活に関する本で、ホワイティング財団からクリエイティブノンフィクション助成金を受けています。また、広島と長崎への原爆投下に関する書籍を収集した巡回閲覧室である広島図書館の学芸員でもあります。この図書館は2019年から2021年まで全米日系人博物館で展示され、現在はコロラド州デンバーのカウンターパスで展示されています。

2021年11月更新


この執筆者によるストーリー

ニッケイを見いだす:詩のコラム
変換

2021年11月18日 • ブランドン・シモダ , エミリー・ミタムラ , トレイシー・カトウ=キリヤマ

この季節を象徴する変化を掘り下げるには、詩人の言葉に噛みしめるのが一番です。今月のNikkei Uncoveredで取り上げる作家の作品、コロラド在住の Brandon Shimoda とミネアポリス在住の Emily Mitamura の作品を読んで、とても楽しい時間を過ごしました。Emily のGrub Motherからは、豊かでしなやか、しなやかで、弾力があり、広大です。「あなたの心の一部は、私が今までに口に含んだ中で最もおいしいお菓子です」、そして Brandon …

日系アメリカ人の強制収容と抑留を探求する5人のアーティスト

2019年9月11日 • ブランドン・シモダ

私が年老いて、もっと重要なことに、意識が戻り、祖父の人生について質問できるようになった頃には、祖父はすでに亡くなっていた。そして、そのずっと前から死につつあったのだ。祖父は15年間(あるいは10年、20年、あるいは12年と聞く人によって異なるが)アルツハイマー病を患っていた。彼は86歳で亡くなった。私は18歳だった。私が祖父に聞きたかった質問の中には、彼が米国の「敵国外国人」として過ごした時間、モンタナ州ミズーラの司法省刑務所に収監されていたことなどがあった。( 「強制収容…

この執筆者が寄稿したシリーズ
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