ディスカバー・ニッケイ

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マシュー・ラングロワ

(Matthieu Langlois)


マチュー・ラングロワは、モントリオールのケベック大学で歴史学を専攻する大学院生です。彼は、米国におけるカトリックの歴史、特に信徒の使徒職の重要性に興味を持っています。彼の修士論文は、グレッグ・ロビンソン教授の指導の下、カトリック労働者運動のフランス語圏におけるルーツに焦点を当てています。

2018年8月更新


この執筆者によるストーリー

原田吉:花開く人生

2021年7月6日 • マシュー・ラングロワ

ドロシー・デイとカトリック・ワーカー運動を研究した数人の学者は、1930年代から1940年代にかけてニューヨーク市のカトリック・ワーカーに滞在した原田吉という日本人客について言及している。しかし、この女性がどんな人物だったのか、またカトリック・ワーカーに住むようになる前の彼女の生活について調べる時間をとった者は誰もいない。ドロシー・デイの最近の伝記では、著者は彼女が「マンハッタンで快適な中流階級の生活を送っていた未婚の日系アメリカ人女性」であったと述べていますが、 1これで…

日系アメリカ人とカトリック

2018年8月14日 • グレッグ・ロビンソン , マシュー・ラングロワ

近世日本におけるカトリック宣教師の迫害を描いたマーティン・スコセッシ監督の映画「沈黙」が最近公開されたことで、日系アメリカ人とカトリックとの長く波乱に満ちた出会いに対する一般の関心が高まっている。このテーマは、日系人の生活を描いた物語ではあまり取り上げられることのなかったものだ。20世紀に日本人移民のコミュニティが定着した世界中のほとんどの場所(ラテンアメリカ、フィリピン、ニューカレドニア、ケベックなど)では、カトリックが主要な宗教であったため、この議論の欠如は奇妙である。…

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