エリザベス・イシダさんは、2007年6月24日から8月15日まで、全米日系人博物館でNCI(ニッケイ・コミュニティ・インターンシップ)プログラムのインターンとして活動し、日系アルバムのコレクション作成に携わりました。イシダさんは、UCLAの卒業生で、専攻は文化人類学と古代文明でした。現在は、理学療法の博士号を目指し、大学院を受験する予定です。イシダさんは、勉強や仕事以外の時間を、「第2の家族」である太鼓プロジェクトメンバーとの活動に費やしています。その他にも、イシダさんは、ディスニーの魅力とジョージルーカスの才能に魅了されており、時間があれば、初めての場所やどこか美しい土地を訪れたり、歌ったり踊ったりすることが好きだそうです。また、ディスカバー・ニッケイという素晴らしい世界への貢献もしていきたいと語っています。
(2012年5月 更新)
この執筆者によるストーリー
リトルトーキョーの賑やかな夏
2014年6月11日 • エリザベス・イシダ
今夏、リトルトーキョーに世界中から太鼓奏者が集い、世界初のワールド・タイコ・ギャザリングが開催されます。プロジェクトコーディネーターのマサト・ババさんは、今回のイベント開催について、「世界中の太鼓を学ぶ良い機会です。太鼓の世界はもともととても狭いのですが、これからは門戸を開放し、皆さんと共有し、繋がり、学び、教え合う努力をしていかなければなりません。」と語っています。TAIKOPROJECTは、南カリフォルニア太鼓コミュニティー及びその関係者と共に、1年以上の時間をかけ、今…
ストーリーズ・ユナイテッド:日系アメリカ人の旅とマウイ太鼓
2012年5月7日 • エリザベス・イシダ
「文化を共有し、他の文化について学ぶことで、調和のとれた生活を選ぶことができます」とマウイ太鼓のケイ・フクモトさんは太鼓の哲学を語ります。「私たちはみな、ひとつの地球に住むひとつの民族です。平和は私たち一人ひとりの心から始まります。それを最終目標として集中すれば、必ずその目標に向かって前進することができます。」自分がどこから来たのかを知ること。自分の過去に感謝すること。それを尊重し、他の人と共有すること。これらは、学校で教えられているハワイの日系アメリカ人の歴史の不足を補う…
共同イコール家族
2007年9月5日 • エリザベス・イシダ
京堂太鼓は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校で結成された北米初の大学生太鼓グループです。京堂とは「家族」、または文字通り「騒々しい子供たち」を意味します。京堂のメンバー全員がこれらの意味を心から体現しているのは、まさにふさわしいことです。私たちの練習とパフォーマンスは、うなり声、叫び声、悲鳴、そして気合いのハーモニーを生み出し、それは大学生のグループでは決して生み出せないものです。そして、一緒に練習、パフォーマンス、交流に数え切れないほどの時間を費やしたおかげで、私たちは単…
物語の力:インターン生が個人史の重要性を学ぶ
2007年8月15日 • エリザベス・イシダ
私は文化人類学を専攻しているので、文化を学ぶのが好きで、自分の文化についてもっと学ぶ機会がほしいと思っていました。そこで、2007 年 5 月に日系コミュニティ インターンシップ プログラムに応募しました。これは、ロサンゼルスのリトル 東京サービス センターとサンフランシスコの日本コミュニティ青年協議会を拠点とする州全体のプログラムです。このプログラムを通じて、私は全米日系人博物館に配属されました。これはまさにぴったりでした。日系アメリカ人文化の中心、日系アメリカ人の経験に…
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