アルバ・シオコ・ヒノ

(Alba Shioco Hino)

パラナ州出身。ロンドリーナ州立大学歴史学部・ロンドリーナ高等教育センター教育学部卒業。市立・州立学校の元教師。広島大学で文部科学省留学生(1987年ー1989年)。日本文化を継承する目的で成立されたロンドリーナの「グルッポ・ヒカリ」のメンバー。このグループのウェブサイトの写真編集を担当。

(2016年9月 更新)

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ニッケイ物語 7—ニッケイ・ルーツ:私たちの文化の足跡をたどる

パラナの「グルッポ・ヒカリ・デ・ロンドリーナ」の伝統行事『餅つき』

もち米で作った団子「餅」は、ブラジルの日本移民や日系人の多い地域のスーパーや朝市、日本食品店で簡単に手に入ります。 店頭に並ぶ餅を見る人の多くは、日本文化における餅の由来や意味など知らないと思います。 餅を作るのはとても手間がかかる作業ですが、昔からブラジルの日系コミュニティでは結婚式やお正月のお祝いに欠かせないものでした。 一晩水に浸したもち米を蒸して、それを臼に入れて男性たちが槌で搗いて餅を作ります。美味しい餅を作るには5人の男の力が必要だったと言われています。 親族や友人が交代でもち米を浸し、蒸し、それを臼にいれて搗いて餅を作っていました。 皆の協力で出来たたくさんのお餅は、皆で味わって食べました。 日本では、餅は神聖な食べ物として伝えられ、長寿、豊富、繁栄を祈願してお正月に食べる習わしがあります。 ブラジルの幾つかの日系団体は『餅つき』の伝統を守り、継続させることで、日系人や非日系人に日本文化を伝えています。「グルッポ・ヒカリ・デ・ロンドリーナ」はその一つです。 このグループによる餅つきは、メンバーの何人かが、2005年にパラナ州ノヴァ・ファチマの日系婦人会を訪ねたことがきかっけでした。 以来、餅づくりを行っており、今では、毎年70人のメンバーによる餅つきが行われ、ロンドリーナの町とその周辺地域に日本文化を広く伝えています。 もち米の一粒一粒は…

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ニッケイ物語 6—いただきます 2!新・ニッケイ食文化を味わう

A influência da culinária japonesa no Brasil – ontem, hoje e amanhã

Os imigrantes japoneses vieram para o Brasil no século passado para trabalhar nas lavouras de café com o sonho de enriquecer e depois voltar para o Japão. Diante das dificuldades encontradas e, percebendo que não seria possível concretizar este sonho, iniciaram o processo de integração com os brasileiros (gaijin). Aos poucos foram se adaptando aos costumes, culinária, crenças religiosas e estilo de vida do povo daqui. Mas no convívio familiar preservavam a sua cultura, principalmente quando as gerações mais n…

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ニッケイ物語 5—ニッケイ語:家族、コミュニティ、文化の言葉

ロンドリーナの「グルッポ・ヒカリ」 ~メンバーが日常で使う日本語~

私たちは第二次世界大戦前の日本からの移民の子孫である。子供、若者、大人、高齢者にかかわらず、みんな移住者の子であり、孫であり、曾孫、玄孫である。 日本を後にした私たちの祖先は西洋の文化を吸収しつつ、日本文化を私たちに伝えてくれた。特に、若い世代と高齢者の交流は、日本の価値観や風習、料理、言葉などを継承するのに役立っている。 ブラジルで最も日系人の多い地域はサンパウロ州で、二番目はパラナ州北部である。パラナ州の中でも、ロンドリーナという町は日系人の多さがきわだっている。 この町で行われる日系の催し物は、大勢の観客を引き寄せる。日系コミュニティの音楽、踊り、料理、民芸品、宗教を紹介することで、東洋と西洋の文化の交流が見受けられる。 ロンドリーナの「グルッポ・ヒカリ」という団体は、2005年に日本文化、特に盆踊りをブラジル人の間に広めるために創立された。日本文化を広める活動のほか、援助が必要な施設のためにイベントを企画したり、メンバーたちの友情の絆を深め、チームワークや生活の質の向上を目指すためのミーティングなどを行っている。 日本語で「光・輝き」を意味する「ヒカリ」を、グループ名として選んでくれたのはグループの創立メンバーである。 踊りを楽しむ約80人のメンバーは、一年を通じていろいろな行事に参加している。「新年会」や「忘年会」、3ヵ月ごとに企画されるメンバーの「誕生会」…

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