ワシントン州イーナムクローでの日系を恥じた幼少期(英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語)そうですね、(日系であることを)相当恥じていました。理不尽な恥の意識でした。自分のお弁当をクラスメートに見られないようにしていたことを、はっきり覚えています。ご飯にお肉と漬物が添えてある弁当を、白人のクラスメートに悟られないようにしなければ、という強いプレッシャーを感じていました。箸で食べているところをどうしても見られたくなかったのです。このことは、コミュニティの大多数が白人の環境で育った僕の生い立ちを少し物語っていると思います。

大人になり、特に法科大学院を卒業した辺りから、または大学院に居た頃からかもしれませんが、僕は、箸を使うことに誇りを持つようになり、白人の友人たちの前でわざと使うこともありました。完全に逆転したわけですね

日付: 1998年8月27日
場所: 米国、ペンシルバニア州
Interviewer: ダーシー・イキ、ミッチェル・マキ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

food identity tsukemono

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