(英語) 人々がまず理解すべきことは、いわゆる指導者と呼ばれる人たちが、連邦議会で補償法を通過させた訳ではないということです。それを成し遂げたのは普通の人々、彼ら自身なのです。補償運動の主役になったのは自分だ、などと考えることは、誰にもできません。主役と呼ばれる人が仮にいたとしても、それ以前に、参加する人々がいなければ指導者は存在し得ません。ただそれだけのことです。個人の努力も大事ですが、何より肝心なのは、その背後に居る人々だということを私は明確にしたいのです。でも、指導者と呼ばれる人々が物事を操作できるかのような雰囲気があるのです。
日付: 1997年9月13日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: ラリー・ハシマ
Contributed by: Denshō: The Japanese American Legacy Project.